【リスニング勉強法】上達のコツと聞き取れない原因
英語のリスニングは、日本人にとって最大の難敵の1つ。あなたも
「読めば分かるけど英語で聞くと違う…」
「英語が速くて聞き取れない…」
「英会話のスクールでも、頭が真っ白になっちゃって愛想笑いでごまかしてる…」
などと悩んでいるのではないでしょうか。
その悩みと苦しみ、私にもよく分かります。
私もリスニングでは相当苦しめられ、いつも
「英語が聞き取れて、もっとテキパキ対応できたらなあ…」とか
「留学してた人は、きちんと聞き取れてうらやましい…」
などと傷ついていました。
私の場合、最後は英会話恐怖症にまでなったことがありますので、あなたの悩みも他人事ではありません。
そこでこの記事では、15年の海外生活（うち10年はアメリカ）で英会話に苦しめられた筆者が、英語が聞き取れない本当の理由とリスニングに本当に効果的な勉強法を紹介していきます。
特に、渡米後に何年も苦しめられていたリスニングが、たった2～3か月で上達した「必殺トレーニング」について詳しく説明していきますので、絶対にあなたのリスニングは上達するはずです。
ただし、もしあなたが「努力なしで明日から聞き取れるようになりたい」とか思っているなら、この記事は全くの期待外れであるということは最初にお伝えしておきます。
「楽して上達」する方法は、どこを探してもありませんので（「楽しく」上達、という方法はありますが）。
英語リスニングを上達させる勉強法。それは次の2つです。
- 発音練習
- 英文読解
パッと見ると「リスニングと関係ないのでは…？」と思うかもしれませんが、実は大ありです。
正直な話、他のブログなどで書かれているような「聞くこと」中心の練習では、リスニングは伸びないんですね。
私もアメリカでリスニングを鍛えようと色々と聞いていましたが、なかなか上達しませんでした。
では、なぜこの2つがリスニングの上達に効果的なのか。
それは、英語を聞き取って理解するには、次に説明する「2つの理解」が必要だからです。
英語が聞き取れないのは「2つの理解」が不足しているから
あなたが英語のリスニングで苦労する理由。
それは1つではなく、実は次の「2つの理解」の不足が原因となっています。
- 「音」の理解
- 「意味」の理解
英語（に限らず外国語）は、この2つが揃わないと聞き取れるようになりません。
まずは【音の理解】。
例えば次のように英語で言われたときに、下の絵のように「言われていることが【音として】聞き取れる」ということです（下手な絵ですみません…）。
でも、このように【音として】聞き取っても、今度は意味が理解できないと聞き取れたことにならないですよね。
上の例で言えば、このような英文を聞いたときに次のような映像がパッと浮かぶ、というのが【意味の理解】です。
このように、英語のリスニングを上達させるには、
- 英語の【音】を聞き分ける
- 聞き取った英語の【意味】を理解する
という2つのステップが必要になってくるわけですね。
そして、リスニング力を上げるためには、この両方を鍛えていく必要があるわけです。
では、それぞれの鍛え方について解説していきたいと思います。
まずは、順序が逆になりますが、取り組みやすい【意味の理解】から。
英語リスニングの【意味の理解】の鍛え方
結論から言ってしまうと、【意味の理解】には特別なトレーニングは必要なく、学校で学ぶ内容で十分です。
聞き取った英語の意味をパッと理解する力は、実は読んだ英文をパッと理解する力と一緒ですので、英語の読解力を鍛えることで上達させることができます。
もう少し具体的に言えば「英語が英語の語順のまま読める」力があると、リスニングの半分はマスターしたようなもの。
ですので、あなたが「英語を英語の語順でスラスラ読める」という状態であれば、あとは【音の理解】を上達させるだけでリスニングはグングン上達します。
逆に、英語がスラスラ読めないかも、という場合には、音の理解と並行して「英文の読解力」を上げる練習が効果的ですね。
では次に【音の理解】、つまり「英語の音を聞き分ける力」の鍛え方を紹介します。
英語の音を「聞き分ける」力の鍛え方
英語には、日本語の倍以上の音があり、母音が16種類、子音は24種類の音があります。
その中には日本語に近い音もありますが、「r」や「th」、それに日本人には全部同じに聞こえる「3種類の【ア】」など、日本語にない音も多くあります。
これが聞き分けられるようになることが「音の理解」の第一歩であり、あなたも色々と英語の音声を聞いては練習しているかもしれませんね。
でも、その練習ではリスニングは上達しません。
実は、英語の音は「聞く練習」では聞き分けられるようにはならないんですね。
残酷な真実を言ってしまえば、英語を聞くことで聞き分けられるようになるのは、脳が発育途中の子供（12才ぐらいまで）だけの特権。
これは人間が生まれつき持っている「言語を吸収して身につける」本能ですが、残念なことに大人になるまでに失われてしまいます。
ですので、脳が育ってしまっている大人は聞くだけでは自然に英語が聞き取れるようにはならないのが現実なんですね。
では、大人はどうするかというと
- 英語の「発音ルール」を学び
- 自分でもできるように練習する
という方法が最も確実です。
これが私を「聞き取れない地獄」から救い出してくれた最強の練習法です。
繰り返しになりますが、英語の音を聞き分けるようになりたければ、「自分で発音できるようになる」ことが一番の近道です。
脳は筋肉と同じで、正しいトレーニングによって鍛えることができ、大人になっても「英語の音の理解」を身につけることができるんですね。
間違っても「聞くこと」が中心の練習では、英語のリスニングは上達しません。
また、発音練習にあたっては「きちんと学ぶ」ことが大切です。
発音のルールを知らずに「適当に見よう見まね」では正しく練習できず、リスニングの上達にも結びつきません。
反対に、きちんとした教材やトレーナーを選んで学ぶと、意外と難しくなくて「え、そんなことだったの？」と思うような単純な内容だったりするんですね。
もちろん練習は必要ですが、正しく学んだうえで練習すれば2～3か月で英語の発音が身についてきます。
私にも経験がありますが、発音身に着くと、今まで聞き取れなかった英語が前よりもクリアに聞こえてくるようになってくるんですね。
同時に、発音練習によって話す方もスムーズになりますから、一気に話す・聞くが改善されて、あなたの英会話は爆発的に上達していきます。
このように、発音練習は英語の「話す・聞く」を同時に上達させる一石二鳥の「必殺トレーニング」。
はっきり言って「やらない理由が見当たらない」ほど効果的なのですが、「じゃあさっそく教材を…」というのは、ちょっと待って下さい。
実は英語の発音には「日本語にはない発音ルール」があり、個々の「音」を知るだけではダメなんですね。
英語リスニングの【音の理解】に必要な３つのもの
少し前に触れたように、英語には日本語の倍以上の音（母音16種類、子音24種類）がありますが、これらの音を全部マスターしたら聞き取れるか、というとそうではないのが現実。
それは、英語が「書いてある通りに発音しない」言語であり、スペルと発音の間には「特別な秘密ルール」が存在するから。
そして、この秘密ルールを知らないと、音を聞いても単語を当てることができず、音の理解にはつながりません。
実は、英語の会話で使われる音を理解するには、次の3つを理解する必要があります。
- 英語の「発音」のルール（「r」や「th」などの「個々の音」）
- 英語の「音声変化」のルール（実際に発音される音）
- 英語の「リズム・イントネーション」のルール（音声変化の原因となるもの）
なぜこの3つが必要か、というと、英語は先ほども触れたように「書いてある通りに発音されない」言語であり、しょっちゅう音声変化が起こるから。
というよりも、「英語の音の7～8割はきちんと発音されない」のが現実で、最初からきちんと発音されていないから、聞き取ろうと思っても聞き取れないんですね。
そして、その音声変化の根本にあるのが「リズム」と「イントネーション」です。
英語は「ハッキリ発音しない」言語
発音に関して日本語と英語で全く正反対なのですが、日本語は「1音1拍」という一定のリズムで「1音ずつハッキリ」発音する言語。
それに対して英語は、「ストレス（強く読む箇所、アクセント）」を1拍とする緩急のあるリズムで「発音よりもリズムを優先する」言語です。
言い換えると「リズムを守るために発音が犠牲に（＝適当に）なり、ハッキリ発音されない」言語なんですね。
先ほど「英語の7～8割はきちんと発音されない」と書きましたが、それは英語特有のリズムが発音よりも優先される結果です。
強く読む箇所（ストレスといいます）以外の母音は、弱くなりschwa（シュワ）と呼ばれる適当発音になる（弱音化）ことがほとんど。
その他、隣り合う音がくっついたり（結合）、音が消えてなくなったり（脱落）する、という音声変化も加わり、英語のリスニングが難しくなるわけです。
実際の英語は音声変化でこんなに変わる
たとえばこのような音声があった場合、きちんと聞き取れるでしょうか。
「最初の “The plane（その飛行機）” と最後の “technology（技術）” は分かるけど、「途中はグシャグシャっと聞こえる…」と感じるのではないでしょうか。
ひょっとすると「『ステイルバー』テクノロジーってなんだろう…？」と疑問に思ったかもしれませんね。
実はこの音声は
The plane uses a state-of-art technology.（その飛行機は、ある最先端の技術を使っている）
と言っています。
「ステイルバー」と聞こえたのは「state-of-art（最先端の）」だったんですね。
文字で書いてみると、難しい単語は使っていません。
難しい単語は使っていないのに聞き取りが難しいのは、日本語とは違うリズムで読まれているうえに、次のような音声変化が起こっているから。
- plane uses a が隣どうしくっつき「プレーニュージザ」に聞こえる
- state の最後の t の音が弱くなって変化（弱音化）し、タ行ではなくラ行になる
- state of art technology が隣どうしくっつき、「ステルバーテクノロジー」に聞こえる（art の t も次の technology に吸収されて消える）
こうやって説明してみると、均等なリズムで1音ずつはっきり発音する日本語よりも複雑な感じがしますよね。
あなたが「読めば分かるのに聞き取れない」と悩むのは、この「音声変化のルール」を知らずに、結果として出てきている「音」だけを追いかけているから。
その結果、「なんだかハッキリ聞き取れない」とか「書いてあるのと違う」という状態になってしまうわけなんですね。
逆に、このような音声変化（とリズム・イントネーション）のルールが身に付いていると、「なぜその発音なのか」が分かり「変化前は何だったのか」も分かるようになります。
その結果、最初に紹介した【音の理解】ができるようになっていくわけです。
このように、英語の【音の理解】を身につけるには、音だけではなく「音声変化」と「リズム・イントネーション」を知ることが非常に重要となります。
英語リスニング【音の理解】まとめ
説明が長くなりましたが、ここまでの話をまとめると、次のようになります。
- 英語の音を聞き分けられるようになるには「聞く練習」ではなく「自分で発音できる練習」が効果的
- 英語は「書いてある通りに発音しない」ため、音声変化のルールやリズム・イントネーションまで学ぶことが大切。きちんと学べは難しくなく2～3か月の練習で身につきリスニングが上達
- 英語の発音練習は「話す・聞く」を一気に上達させる英会話の「必殺トレーニング」であり、やらない理由が見当たらない
今まであなたがリスニング上達に苦労してきたのは、聞く練習が中心で、自分で発音する練習をしてこなかったから。
さらに言えば、きちんとした教材で「リズムや音声変化も含めた正しい発音ルール」を学んでこなかったからです。
逆に言えば、【意味の理解】のための読解力があれば、きちんとした教材で学んで練習することで【音の理解】も鍛えられ、すぐにでもリスニングが上達する、ということなんですね。
では、どのような教材を選べばいいのか。
次は「効果のあるリスニング教材の選び方」を解説していきたいと思います。
【リスニング勉強法】効果のある教材・アプリの選び方
リスニング上達のための教材・アプリに必要なもの
ここまでの話をまとめると、つぎのようになります。
- 英語を聞き取るには【音の理解】と【意味の理解】の両方が必要。
- 【意味の理解】は英語の読解力。英語が英語の語順でスラスラ読める力をつけることで上達。
- 【音の理解】は、英語の音の種類（母音16種類、子音24種類）だけでなく【音声変化】のルールも含めて学ぶことが必要。
- これらの「音の種類」や「音声変化」のルールは、知っているだけでなく自分でできるレベルまで練習することで、リスニングを上達させることができる。
- きちんとした教材で学べば難しい内容ではなく、2～3か月の練習で「正しい発音」が身につき、リスニングが驚くほど上達する。
このことから、「選ぶべきリスニング用教材」とは、次のようなものになります。
- 「リスニングの上達＝発音力」として「正しい発音練習」を重視
- 発音だけでなく英語の「音声変化」「リズム」「イントネーション」も学んで身につけられる
- きちんと基礎から説明がある
まず、「正しい発音練習」の重視。
英語は日本語とは全く発音ルールが違うため、そのルールを学ぶのは当然としても、それを「知っている」で終わらせないことが大切です。
繰り返しになりますが、英会話はスポーツと同じ「実技科目」ですから、体（＝口）を動かして体に刻み込むことで、考えなくても「パッと反応」できるようになるわけです。
そして、正しい発音練習をするためには、「r」とか「th」などの個々の音だけでなく、実際の会話で起こる【音声変化】も身につけることが必要です。
また、音声変化は英語特有の「リズム・イントネーション」に強く影響されますから、これらについても基礎から学ぶ必要があります。
学んで理解したうえで練習することで、音声変化にも対応して「何を発音してるのか」が考えなくても分かるようになるんですね。
そして最後は「きちんとした説明」です。
今までのところで、繰り返し「発音練習が大切」と書いてきましたが、もしかすると
「発音練習って難しそう…」とか
「前にも挑戦したんだけど…」
などと思ってしまうかもしれませんね。
でも、そのように難しく感じてしまうのでは、きちんとした説明を受けずに練習しようとするから。
英語は「音の種類」にしても「音声変化」にしても、きちんとしたルールがあります。
それを知ったうえで練習するのと、知らずに何となく練習するのでは、練習しやすさも結果も全く違ってきてしまうんですね。
繰り返しになりますが、発音練習はきちんとした教材で学べば難しい内容ではなく、2～3か月であなたのリスニングをビックリするぐらい変えることができます（もちろん練習は必要です）。
では、これらの3点をふまえて、私がおすすめする教材やアプリを紹介していきたいと思います。
リスニングの上達におすすめな教材・アプリを紹介！
繰り返しになりますが、次の3点が「リスニング教材の正しい選び方」として重要なポイントになります。
- 「リスニングの上達＝発音力」として「正しい発音練習」を重視
- 発音だけでなく英語の「音声変化」「リズム」「イントネーション」も学んで身につけられる
- きちんと基礎から説明がある
では、これらのポイントを満たす教材は・・・というと、次の5つ。
- プライムイングリッシュ（Prime English）
- ネイティブスピーク（Native Speak）
- GSET
- The American Accent Course（American Accent）
- スタディサプリ（日常英会話）
4番目の American Accent は外国の教材なので馴染みがないと思いますが、その他はどれも英会話学習者に人気の教材です。
それぞれの教材を、最初に挙げた選び方の基準にしたがって表にして比べてみると…
| 教材 | 発音重視 | リズム・音声変化 | きちんと説明 |
|---|---|---|---|
| プライムイングリッシュ | ◎ | ◎（超重視） | ◎（根本から説明） |
| ネイティブスピーク | ◎ | 〇（一応触れている） | ◎（根本から説明） |
| GSET | ◎ | ◎（超重視） | ◎（根本から説明） |
| American Accent | ◎ | ◎（超重視） | ◎（根本から説明） |
| スタディサプリ | 〇 | △（あまり触れない） | △（根本的な説明なし） |
この表を見ると、色々とバラつきが目立ちますね。
では、これらを「おすすめ順」に紹介していきたいと思います。
リスニング教材「おすすめランキング」
第1位【プライムイングリッシュ】
※写真は人気テレビ番組にも出演している開発者・講師のサマー・レイン先生
第1位は、【発音王】の異名を持つ人気アメリカ人講師（日本語もペラペラ！）が開発した教材。
聞き流しではなく「きちんと説明・しっかり練習」を前面に出しているのが大きな特徴です。
上で紹介したリズムや音声変化について「これでもか！」というぐらい根本から説明されており、「リスニング力＝発音力」であることをよく理解していることが分かります。
それだけでなく、ユニークで楽しいストーリー仕立ての内容となっており、場面に入り込んで音読することで、
英語を暗記に頼らずイメージで理解して英会話力大きく向上させることができる優良教材です。
※自分には合わないと思った場合には、開けた後でも返品が可能です
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【プライムイングリッシュ】の
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第2位【GSET（Global Standard English Training）】
おすすめ第2位は【GSET（Global Standard English Training）】。
こちらは実際には「教材」ではなく「スクール」になりますが、以下の項目を「英会話の基礎」と位置付け、発音を重視している点が非常にユニークです。
- 発声
- 音
- リズム
- 英語思考
GSETは、このように「英語らしく考え、英語らしく話す」練習により、口から「英語がスラスラ出てくる」ように自動化し、英会話を飛躍的に上達させていきます。
また、教室やオンラインでの対面レッスン以外にドリル練習（宿題）が出されるのも、大きな特徴。
そのように、あなたに「練習させる」仕組みがあることで「習ったけど忘れちゃった」ということを防ぎ、しっかり定着させることができます。
ただ、本当に英会話の基礎的な内容（文法や単語など）については、あまり時間が割かれないため、英語の基礎ができている人が対象になっています。
ですので、初心者よりも「英語は読めば分かるけど聞き取れない…」という悩みを抱えている人にとって、「聞き取れない壁」を打ち破るブレークスルーになるはずです。
体験レッスンが可能ですので、まずは体験レッスンで「正しい発音練習」の効果を体験してみるのがおすすめです。
↓↓ 詳細はこちら ↓↓
【GSET】の
体験レッスンをチェック
第3位【The American Accent Course】
1位の【プライムイングリッシュ】や2位の【GSET】と並んで全てが◎となっている発音専門教材。
しかし「誰にでもおすすめできるか」というと、そうとは言い切れない教材です。
その理由は「教材の中身が全部英語」だから。
私からすると「少し速いけどハッキリした発音」だと思ったのですが、TOEIC 700点台の知り合いに聞いてもらったら「3割ぐらいしか分からなかった…」と言っていました。
ですので、
「実際に英語環境で生活や仕事をしていて、それなりに英語は話せる。でも聞き取れない…」と悩んでいる人
に限定でおすすめですね。
↓↓ 詳細はこちら ↓↓
【American Accent】の
公式ページを見る
第4位【ネイティブスピーク】
25年以上にわたって日本人に英語発音を指導し、日本人の弱点を知り尽くした発音トレーナーが開発監修した発音専用教材。
この教材は、CG動画により口の中の動きと独自の舌の位置を見ることができる点が大きなポイントとなっています。
ただし、リズムや音声変化について、1位の【プライムイングリッシュ】や他の教材と同じレベル説明はないのが残念ですね。
↓↓ 詳細はこちら ↓↓
【ネイティブスピーク】の
徹底レビューを見る
第5位：スタディサプリ 日常英会話
リクルートが制作した人気英会話教材。
スマホで手軽に練習ができることが大きなポイントですが、発音やリズム・音声変化などについての根本的な説明はなく、
説明不足のまま「真似してやってみる」という点が欠点です。
自分の声を吹き込む機能もあるので、他の教材で発音を身につけた人が追加で練習するための「補助（サプリ）教材」としては効果的かもしれません。
↓↓ 詳細はこちら ↓↓
【スタディサプリ】の
徹底レビューを見る
質問などについては私の分かる範囲内でお答えしますので、こちらの問い合わせフォームからご連絡下さい（原則として72時間以内に返答します）。
【リスニング勉強法】まとめ
ここまで、長々と「本当に効果的なリスニング勉強法」について書いてきましたが、結論は何と言っても
- きちんとした説明のある教材・スクールで
- 英語の「音」だけでなく「音声変化」「リズム・イントネーション」まで学び
- 自分が「考えなくてもできるレベルまで練習」する
ということに尽きます。
最初にお伝えしたように「努力なしで楽して上達」はあり得ません。
でも、この記事で紹介したリスニング上達法は、努力ではあっても「辛く苦しい修行」ではありませんし、一生かかってしまうようなものでもありません。
むしろ「あ、そうだったのか」という驚きと、聞き取れるようになる喜びに満ちた「楽しい努力」なんですね。
何度も繰り返しますが、きちんと学べば2～3か月で身につく「正しい発音」。
それこそがリスニング上達のカギとなりますので、ぜひ取り組んでみてほしいと思います。
【最後に】
何に取り組むにしても、失敗しない教材選びは重要です。
取り組んではみたものの、全く効果がなくてお金と時間をムダした、という悲劇は避けたいものですよね。
そのためには「お試しができる」や「返金あり」のものを選ぶのが安心です。
その点でも、一番のおすすめは【プライムイングリッシュ】。
教材と違って疑問点を聞くこともできますし、体験することで「本当に自分に合うのかな」という点をチェックすることができますので、
「英語が聞けて話せる理想の自分」への第一歩として試してみることで、あなたの世界が変わっていくはずです。
↓↓ 詳細はこちら ↓↓
【プライムイングリッシュ】の
徹底レビューを見る