こんにちは!「英会話教材バスターズ」管理人、むさしです。
英語の発音は日本語と大きく違い、リスニングと並んで日本人にとっての難敵の1つ(これらはお互いに密接に関係していますが)。
世の中には、多くはないですが「発音専門教材(UDA 30音式や英語喉など)」がありますが、
「発音の練習だけにお金払うのもなぁ」
とか
「どうせなら、発音もきっちりしているトータルな英会話教材がいいなぁ」
とか思ってしまったりもしますよね。
そこで今回の記事では、発音専門ではないトータルな英会話教材である【プライムイングリッシュ】を取り上げ、発音教材としての実力を測ってみたいと思います。
なぜプライムイングリッシュか、というと、この教材は「発音にこだわっている」から。
では発音特化教材と比べて、そのレベルはどうなんでしょうか?
結論から言うと、このプライムイングリッシュは「他の教材を超えるレベルの発音教材」であると言っても過言ではありません。
「発音に特化しているわけじゃないのに?」と疑問でいっぱいのあなたに、その理由を説明していきましょう。
発音教材としてのプライムイングリッシュ
他の教材を超えるレベルの理由
プライムイングリッシュは、某テレビ番組で「発音王」と異名をとる人気アメリカ人講師が開発した教材。
シェアハウスで暮らす人たちの生活を通じてリアルな英会話を身につける、というユニークな内容ですが、発音王が作っただけあって英語発音へのこだわりは普通ではありません(もちろん、いい意味で)。
発音練習が英会話の基本
まず第1のこだわりは「発音練習を英会話の基本」ととらえている点。
ネイティブと同じように話し、ネイティブの英語にパッと対応するには「英語の発音練習が絶対に必要」ということを、よく理解しているわけですね。
私も英語が通じない・聞き取れない、ということで悩んで英会話恐怖症になっていたとき、発音練習が突破口になって救われたことがありますので、この意見には100%、いや1000%同意です。
この教材の魅力はそれだけではないのですが、この「発音練習をガッツリやる」ということが、プライムイングリッシュの効果を保証している大きな要因だと、私は確信しています。
でも、プライムイングリッシュのこだわりは、それだけではありません。
ネイティブ発音の本質をとらえた解説
ただ、英語の発音が大切だと言っても、やみくもに練習して身につくわけではありませんよね。
実は英語発音は、きちんと習うと「え、そんなことだったの?」というぐらい単純なこと(練習はもちろん必要ですが)だったりするのですが、分からない人には手品にしか見えません。
日本人が「英語の発音って難しい…」と思うのは単にきちんと学んでいないからで、自己流で練習した結果「全然身につかない…」という状態になってしまうわけです。
プライムイングリッシュはその点、非常に深いレベルまで掘り下げて英語発音を説明しています。
それは単に「R」とか「V」とか「TH」とか、そういった音レベルではなく、ネイティブ発音の本当の本質、根本をとらえた内容になっているんですね。
その一例が、英語を話すうえでは欠かせない「ストレス」の理解。
これは、日本では「アクセント」と言われるもので、あなたも「受験をパスするためだけに覚えたかも」ぐらいにしか思わないかもしれませんが、会話では非常に重要です。
ここから全てが始まる、と言っても過言ではありません。
プライムイングリッシュの公式ページでも「ネイティブ発音の正体」について説明していますが、教材の中身で「ストレス」まで掘り下げて説明しているのを見たときには、思わず「こりゃ本物だ!」と叫びそうになりましたね。
同時に、自分がアメリカでプロの発音トレーナーから受けた発音講義を思い出してしまいました(その人も本物でした)。
日本で出ている他の教材では、ここまで説明しているものはほとんどないのではないかと思います。
英語を話したい人は必見の特典動画
プライムイングリッシュはCDとテキストがセットになった教材ですが、発音の解説は音声や文字だけで行われるわけではありません。
この教材には専用のページからアクセスできる特典教材があり、その中に発音解説動画が含まれています。
そこでは、「発音王」が英語と日本語(流暢!)で分かりやすく解説してくれますから、きちんと理解して練習することができます。
やはり今の時代、映像による解説はあたりまえですよね。
今回の記事では、プライムイングリッシュの発音教材としての側面を紹介しましたが、教材のさらに詳しい内容や私が実際に使ったうえでの率直な感想や注意点などは
「挫折してきた人でも6ヶ月で聞けて話せる?プライムイングリッシュをレビュー&評価」の方でガッツリ紹介していますので、こちらもぜひどうぞ。