こんにちは、闘う海外サラリーマン むさしです。
のっけから意味不明なタイトルですが、今回は「日本語の発音で英語を話すことの問題点」とその解決策についてお話ししたいと思います。
目次
日本語の発音で英語を話すということ
英語を話すこと=車の運転
これは人によって違うでしょうが、私にとっての「英語で話すこと」は「車の運転」に近いですね。
といっても車自体が死ぬほど好き、というわけではなく「乗ってどこかに行く」ということが目的です(英語の勉強自体もそれなりに好きですが)。
さらに言えば、車というものはこの目的を果たしてナンボです。
車の運転においては「きちんと動いて目的地まで行くこと」が最優先です。
英会話で言うなら「きちんと伝わる効果的なコミュニケーション」ですね。
当然、車がきちんと動かない、動かせない状態では目的地にたどり着けなかったり事故を起こしてしまったりします。
雪道を普通のタイヤで走ると…
今、あなたは雪道を車で走ろうとしています。
でも車には普通のタイヤが装備されたまま。チェーンもありません。
どんなことが起こると思いますか?
ゆっくり慎重にノロノロと進まざるを得ない。
雪にはまってしまって動けなくなる。
タイヤがスリップしてまっすぐ走れない。
意図と違う方向に車が進んでしまい、事故を起こしてしまう…。
ざっと考えてもこれだけの危険があるわけですよね。
そしてこれは、あなたの運転、つまり英会話にも起こり得るのです。
英語の発音は英会話の大切な装備
英会話を車に例えて話していますが、この場合には発音を切り替えるということは「周りの環境に合った装備を付ける」ということ。
日本語の発音はあなたの通常の生活にはピッタリな道具です。
でも、英語の会話という異なる環境には合わない道具なんですね。
雪道には雪道用のタイヤや装備、オフロードにはオフロード用タイヤや装備など、環境に合った装備があれば運転も楽になります。
逆にこれらのものが無いと、辛い目にあったりもするわけです。
英語の発音なんて気にする必要ない、という人たち
世の中には「英語の発音なんて気にする必要ない」と言う人もいますね。
でもそのような人は、本当の雪道を走ったことが無いとか、事故になりそうな時も周りが避けてくれたり、というラッキーな人です。
つまりこれは「日本語英語が通じる環境」の中での意見なわけですね。
でもそれは、雪道を走るには雪道用の装備が必要という事実を変えるものではありません。
そのような装備なしでは、なかなか普段の道以外に進むことはできなくなってしまう、つまり日本語の環境や日本人英語が通じる環境から出られなってしまいます。
日本人の英語は訛っているという事実
日本語発音の英語は通じない?
こちらの記事でも書きましたが、私は自分の英語が通じないあまりに英会話恐怖症になった過去があります。
参考記事:
そして発音練習に取り組んだことで英語が通じる、聞き取れるという力を手に入れることができました。
文法的には正しい英語(書くと通じる)であっても、話しても話しても通じないという状態はとてつもないストレスでしたね。
このような私の実体験からも周りの人を見ていても、日本人発音の英語は通じないというのは事実です。
中には分かろうとしてくれる人(日本に居る人に多い)もいますが、それを当たり前だとは考えない方が安全ですね。
特に「日本人英語が通じる環境」から外に出ようと思う人はなおさらです。
ノンネイティブは訛ってても堂々と英語を話せばいい?
この点については、
「でも英語を話す人の8割はノンネイティブだし、訛ってて当たり前じゃないの?」
という意見もありますよね。
確かに「訛っていて当たり前」というのは当たり前です。母国語の影響がありますから。
「訛った英語でも堂々と話している人もいる」というの事実です。
でも「訛った英語でも堂々と話す」ということと「周りにきちんと伝わっている」ということはイコールではないんですね。
訛りが英語のコミュニケーションの妨げに?
この点については、DMM英会話のブログに寄稿された記事にも興味深いことが書いてありました。
この記事を寄稿した桑原さんという人は美容師で、バックパックで世界一周をしながら1000人の髪を切る、という旅をしたというスゴイ人です。
それもスゴイのですが、英語が全然話せないのに英語のネイティブスピーカーの恋人(日本語ゼロ)ができて英語を習った、というスゴイ人でもあります。
よっぽど魅力がある人なんだろうか…
さて、その桑原さんは記事の中で英語の訛りについてこう書いています(強調・抜粋を適宜加えています)。
世界を旅してみて気づいたのですが、驚くほどたくさんの人が英語を話します。
本当に多くの国の人が第二言語として英語を話しているんです。
(中略)
僕はこの訛りが会話をする上で障害になってくるように思います。
お互いの英語のレベルが高くない場合、訛りのある英語ほど聞き取りにくいものはありません。
「日本人は世界でもトップクラスの訛りっぷり!?英語の発音のルールと、世界を旅して気付いた大切なこと」
URL:https://eikaiwa.dmm.com/blog/14755/
私も色々な国の人と会ったり電話会議をすることがあります。
そんなとき皆さん堂々と英語を話すのですが、分かりづらい人がいるのもまた事実。
あとで「あれ何て言ってたの?」という話になることもしばしばあります。
もちろん、訛りを気にしないで堂々と話すことは訛りを気にして話せないことよりも数億倍マシです。
数億倍マシなのですが「効果的なコミュニケーション」というを考えた場合、やはり訛りは障害になってしまうのです。
英会話の日本語訛りを解決する方法
日本語訛りを解決する唯一の方法とは
日本語訛りを解決する方法。
それは、一言で言ってしまえば「英語の発音を正しく身につける」ということになります。
「当たり前だろ!」という声が聞こえてきそうですね。
でもその他に方法はありません。
相手が変わらない以上、自分が変わるしかないわけです。
問題は「どうやって正しく身につけるのか」という部分。
このブログ自体がその方法をお伝えするためにあるのですが、これまた一言で言えば「基本から体系的に学んだうえで練習する」ということに尽きます。
こちらの記事にも書きましたが、最もやってはいけない練習は「何もわからずに闇雲に練習すること」です。
参考記事:
それだと正しく身につくまでに一生かかる、あるいは正しくない形で身についてしまうという危険があります。
それでは何のために練習しているのか分からない、本末転倒ですよね。
正しく英語の発音練習をすればすぐに身につく
英語の発音を正しく身につけるには、あなたを正しく導くものが必要です。
つまり
- 基本から説明してある
- 体系的に練習できる
- 動画を使って動きを見せてくれる
という教材が必要になるわけですね。
そのような教材で正しく学んで練習すれば、通じる英語発音は3カ月程度で身につきます。本当です。
そして、あなたは雪道でもどこでも平気で走っていくことができるようになるのです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は「日本語の発音で英語を話す」ということについて、私の考えを書きました。
英語というのはコミュニケーションの道具ですが、道具は使えてこそ意味のあるもの。
同じように英語も通じてナンボです。
状況に合った道具を選ぶ必要があるように、英語で話すにも英語の発音がないと通じなくて困った状況になってしまいます。
それを防ぎ、英語で効果的なコミュニケーションを取るためには「基本から体系的にきちんと学べる発音教材」できちんと学んで練習することが必要です。
上のほうでも書きましたが、きちんと学んで練習すれば通じる英語発音は3カ月程度で身につきます。
英語の発音で苦労する人は、きちんと学ぼうとしないから苦労するわけです。
あなたが英語発音を身につけ、あなたの望む未来を手に入れることを私は応援しています。
きちんと通じる英語を話せる未来と話せない未来、あなたはどちらを手に入れたいですか?
むさし
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