こんにちは、闘う海外サラリーマン むさしです。
こんな夜には、ちょっと昔の話でもしたいと思います。
私の人生のターニングポイントとなった、あの出来事を・・・。
目次
仕事で急にテキサスの弁護士が必要になった!
あれは今から何年も前のことになります。
私が会社を辞め、起業していた時期の話ですね。
私は仕事の関係で、法律上の書面が急いで必要になりました。
本当はある業者に頼んでいたのですが、何の連絡もなく2週間以上ほっとかれ取引先から「一体どうなってるの!?」という督促が(当然英語で)あったのです。
正直「やべ!」と思いました。血が逆流しそうになりましたね。
それまでも何度電話したりしても居留守を使われて対応してくれなかったので、思い切って別のところに頼むことしにしました。
もしかしたらあなたも知っているかもしれませんが、アメリカと言う国はそれぞれの州が独立国のように独自の法律を持っています。
その名の通り連邦制なんですね(ちなみにテキサスの人は自分たちは独立国だと思っているそうです)。
ですので、そのプロジェクトの場所であるテキサスで専門家を探す必要があり、テキサスの法律では弁護士を入れないといけない仕事だと判明しました。
テキサスの法律事務所に英語で電話をかけて仕事を依頼!
そこで私は、すぐさま色々と検索やツテを使って、私が起業していた分野に詳しい弁護士を見つけて電話で仕事の依頼をしました。
そうして見つけた弁護士事務所に仕事を依頼したとき、中年のアメリカ人女性が "How can I help you?" と電話で対応してくれました。
そこで
- ある業者に頼んだけれど2週間ほっとかれてしまったこと
- 取引先が「どうなってるの?」と気にしていて、こっちも気が気ではないこと
を説明する私。
彼女は
「オーケー、料金はXXドル、2日以内にe-メールで書類を送るわ」と頼もしく言ってくれて、救われる気持ちになりました。
が、衝撃はそのすぐ後に来たのです。
「あなたの英語発音って・・・」という衝撃発言
「ところであなた、ニュージャージーに住んでいるのよね」
と、仕事の話が終わったタイミングで彼女は言いました。
その書面には私の会社の住所が必要で、それは当時私が住んでいたニュージャージー(ニューヨークの隣)で登記されていたので、別に隠す必要もなく「Yes」と私は言いました。
そうすると向こうは、驚くことを言いました。
「ニュージャージーの人って独特の訛りがあるっていう話があるけど、あなたはそういう訛りが無いのね」と。
「まぁ生粋の New Jersean(ニュージャージー出身)じゃないからね」と私は言いましたが、心の中ではガッツポーズをしていました。
「もしかしたら、普通のアメリカ人だと思われている?」
考えてみたら、この電話の最中に一度も「何て言ったの?」と聞き返されてない。
相手の言ってることも聞き取れ、冗談で返したら向こうも笑ってくれた。
そもそも、英語の電話なのに普通に話してることに後から気づいた。
私の発音は「いかにもアメリカ人」の発音ではない(そもそもアメリカ人の発音にも大きな幅がある)でしょうが、「なにこの外国人?」と思われるかつての私ではなかったことは確かです。
これは私が発音練習に取り組んでそんなに間もない頃でしたが、この経験は私に大きなものをもたらしてくれました。
そしてこの経験から「自分の英語は普通に通じる」「自分は普通に英語で会話ができる」ということを実感し、自分の英会話に自信が付いていったのでした。
まとめ:自分の英語が通じるという手ごたえは本当に力になる
いかがでしたか。
今回は私が自分の英会話に自信を持てるようになったキッカケについてお話しました。
やや極端な例かもしれませんが、自分の英語がきちんと通じてるという手ごたえは本当に力になります。
そしてきちんと英語の発音を学んで練習することは、そのための最も近道になります。
あなたが英語の発音練習を通じて、本当に英会話に自信を持てることを応援しています。
むさし
カテゴリ:英語の発音練習は必要? [コメント:0]
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