こんにちは、闘う海外サラリーマン むさしです。
日本人にとって、英語の発音は「無理」「難しい」と思われてますよね。
確かに英語の発音は一瞬で身につくものではないですが、かと言って何年も修行が必要な超絶秘術でもありません。
それでもあなたが英語の発音の習得に苦労するのは、実は3つの理由があるからなんですね。
その理由が分かれば対処もできますし、時間や労力を無駄にしないですみます。
その「3つの理由」とは一体…。
目次
英語発音の習得は難しい!無理!と感じる3つの理由
あなたが「英語の発音は難しい!無理!」と感じる理由。
それはとてもシンプルなことで
- 発音練習の方法が間違っている
- 発音練習の取り組み方が間違っている
- その両方
のどれかです。
あれ、よく考えてみれば2つでした。
3つだなんて、ウソついてしまいましたね、ハハハ…。
このように言うと「そんなこと、当たり前でしょ」と思うかもしれませんね。
でも、今までは「何かおかしいかも」感じていただけで、はっきりと認識はしていなかったのではないでしょうか。
あなたの発音練習の問題を認識したところで、その解決策を考えていきましょう。
英語の発音練習は難しい!無理!の解決策
発音練習の「方法」の問題
まずは発音練習の「方法」の問題。
これは大きく2つに分けられます。
- 見よう見まねの我流練習
- 分かりにくい教材で学習している
では、それぞれの説明です。
見よう見まねの我流練習
まず典型的なのは
見よう見まねの我流練習
です。
英語の音声を聞いてマネしてみる、というやつですね。
世の中には「分からなくてもとにかく真似しましょう」などと言う人までいます。
これはハッキリ言って時間と労力のムダ、もっと言えば「人生のムダづかい」です。
当然ですよね。
やり方が分からないものを正しく練習なんてできません。
あなたは見よう見まねだけでソバが打てますか?おそらく打てないはずです。
英語の音の種類がいくつあるかも、どうやって発音するのかも分からない、それで身についたら天才です。
子供(14才頃まで)は脳が発育段階にありますから、聞いただけで音を覚えることができます。
でも脳が育ってしまった大人は同じ方法が使えず、きちんと「学んで理解する」ことが必要になるわけですね。
分かりにくい教材で学習している
次によくあるのは「分かりにくい教材で学習している」ケース。
例えば
- 実際の音声が分からない
- 口の形や動きが分かりづらい
そんな教材が挙げられます。
「実際の音声が分からない」というのは論外ですよね。
それでは正しい発音ができてるかどうかすら分かりませんし、致命的とも言えます。
書籍であっても、最低限CDぐらいは付いていてほしいものです。
もう一つ、実は盲点となるのが「口の形や動きが分かりづらい」という問題。
特に「動き」ですね。
発音は口を動かすわけですから、動きが分からないと練習ができなくなってしまいます。
本で学習することの問題の一つが、この「動き」の部分。
どうしても印刷物では動きを見せることはできません。
中学生の頃に友達がやっていた「通信教育空手」のテキストも、なんだか動きの分からないものだったのを思い出します。
そのような「動きが分からない」問題を解決するには、やはりマンツーマンによる指導か、DVDなどの「映像」による学習が効果的です。
CG映像で口の中の動きまで見せてくれる「日本人向き」発音教材
以上が「練習方法」の問題で、次は「取り組み方」の問題に進みます。
発音練習の「取り組み方」の問題
発音練習の「取り組み方」の問題、と言ってもピンとこないかもしれません。
これは次のような「実際のあなたの練習」のことですね。
- 練習量が足りない
- 自分の音声を録音してチェックしていない
ドキッとしましたか?
しなかった人は要注意ですね。
なぜなら、これらが問題だと考えていないか、きちんとやっているのに身につかないからです(そんな人はいないと思いますが)。
では、それぞれ見ていきましょう。
発音練習の量が足りない
まずは「量」の問題。
最初にも書きましたが、英語の発音は一瞬では身につきません。
聞いただけでも身につきません。
私の経験では、毎日30分ほど練習を続けて2~3カ月ぐらいかかるでしょうか。
それぐらいの継続と蓄積が必要になります。
でもこれは、サッカーや楽器などの技術習得でも一緒ですよね。
英語を話すことも実技ですので、練習を積み重ねると「ある時から急にできるようになる」わけです。
その「ある時(臨界点)」を超えるまでやらないと、「やってみたけど難しくて無理だったよ~」という結果になってしまうわけですね。
考えてみれば、たったの2~3カ月です。
きちんと学べば、何年もかかるような超絶秘術などでは決してないのです。
自分の発音を録音してチェックしていない
次は、自分の発音を聞いていない、という問題です。
自分ではできたと思っていても、実は正しい道から外れてしまってた、ということが起こってしまうわけですね。
自分の発音を自分で聞くのが気恥ずかしい、というのは私にも分かります。
でも他人に聞かせるわけではないので、自分一人で、イヤフォンなどで聞いてみて下さい。
最初はショックを受けるかもしれませんが…。
「これ、なんか違うな」と思ったら、もう一度教材に戻って正しくやってみる。
そして、それを録音してまた聞いて違いを確かめる。
この繰り返しをしていくと、コツがつかめるようになって、徐々に自分の発音が正しい音に近づいていきます。
また、自分の発音が少しづつ進歩していくことが分かってモチベーションにもつながりますよ。
この「録音」、あなたの大きな助けになりますから、ぜひ発音練習に取り入れてみてください。
まとめ:分解して考えれば「英語の発音は無理!」は解決できる
いかがでしたか。
今回は、あなたが英語の発音練習に苦労する3つ(実は2つ?)の理由と解決法を紹介しました。
このように、大きく見える問題も分けて考えれば解決していけますよね。
それぞれの問題、解決策も実はシンプルなものだったことが分かると思います。
ぜひこの記事を参考に、確実に効果のある英語の発音練習に取り組んでほしいと思います。
このサイトが、あなたの望む未来を手に入れる助けになれば幸いです。
むさし
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