英語 発音 アクセント

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こんにちは、闘う海外サラリーマン　むさしです。

 

 

あまりこのことに触れる人は多くありませんが、英語を話すときや発音するときにはイントネーションは発音と同じぐらい大切です。

 

その基本は「強く読むところ」いわゆるアクセント（ストレスとも言う）の位置。

 

ですが、中には同じ英語の単語でも意味によって発音・アクセントが違う、という場合もあるので注意が必要です。

 

 

 

 

今回は、そのような英単語のうち典型的なものを紹介していきましょう。

 

 

 

 

 

意味によってアクセントの位置、発音が違う英単語

 

読み方によって意味が違ってくる？

意味によってアクセントの位置が違う、ということは、つまり「読み方が違う」ということ。

 

これは日本語でも時々見られる現象ですね。

 

 

 

 

例えば「はし」という単語でも、「はし」と「は」を高く読むと（標準語では）「お箸」を指します。

 

一方、「はし」と「し」を高く読めば「橋」のことになります。

 

また、両方の音を同じ高さで読むと「端」の意味になりますよね。

 

 

 

 

このように、意味によって読み方が違う、いや読み方によって意味が違うのか、どちらにしろ複数のイントネーションを持つ単語があります。

 

これとは若干違いますが、英語の場合にも似たような現象が起こります。

 

 

 

 

典型的な例を1つ挙げますと、”record” という単語があります。

 

日本語でも「レコード」とか「レコーディング」などのように使いますが、それが英語ではどのように読み方が違うのか、を見ていきたいと思います。

 

 

 

 

英語の単語“record”のアクセント変化

日本語では「レコード」と言った場合には「記録・録音」などという意味の名詞ですが、英語の “record” は「記録」という名詞と「記録する」という動詞の場合があります。

 

どちらも同じ形なのですね。

 

でも、読み方は違います。

 

 

 

 

名詞の「記録」という意味の “record” は最初の “re” を強く読みます。

 

それに対して「記録する」という意味の “record” は、2番目の母音である “or” を強く読む音になります。

 

つまり

 

 

ということになるわけですね。

 

 

 

 

この単語の場合、意味が全く違うというわけではないですが、名詞と動詞では使われ方も発音が違ってきます。

 

次は、このようなアクセントの違いのある単語を見ていきましょう。

 

 

 

 

 

他の「同じ形なのに意味によってアクセントが違う」英単語

このような英単語は、探してみると色々と見つかります。

 

Google 検索で “English words with multiple stress patterns” と入力して探してみた結果（の一部）がこちら。

 

 

ざっと挙げればこんな感じでしょうか。

 

 

 

 

また、「助言」という意味の「アドバイス」も、名詞（助言）と動詞（助言する）でアクセントの位置が違いますが、これらは微妙にスペルも違います（c と s）。

 

 

これも広い意味では「同じ（ような）形だけど意味によって読み方が違う」英単語と言えるでしう。

 

 

 

 

まとめ：英語のアクセントを把握して発音する練習を

いかがでしたか。

 

今回は、同じ形でもアクセントの位置、つまり「読み方」によって意味が違ってくる英単語を紹介しました。

 

 

 

 

日本語でもイントネーションによって意味が違う単語があるように、英語でも意味が違ってくることがあります。

 

このようなことは、多くの英文や音声に触れることで段々と感覚に染み込んできますが、慣れないうちは不安な単語の読み方を調べて発音する、という練習方法が強くおすすめです。

 

正しい発音も分かりますから一石二鳥、やらない理由は何もありませんね。

 

 

 

 

むさし

 

 

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