~ DMEメソッドなるものについての美紀さんの疑問 ~
登場人物:美紀さん(英会話を身につけて活躍したい野望系女子)、Bob(私の元同僚のアメリカ人)
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Woman-540.jpg” name=”美紀”]ねえ、むさし
DMEメソッドっていう英会話練習法があるらしいんだけど、聞いたことある?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ name=”Bob” icon=”Bald_man_200.png”]DME?昔の人気ラッパーグループか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R2″ icon=”Woman-540.jpg” name=”美紀”]…(ガン無視)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]DMEメソッドというのは、4倍速で上達できるという「カランメソッド」の改良版として最近開発された練習法だね。
使われている表現もそうだけど、練習方法にも変更が加えられているんだよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Woman-540.jpg” name=”美紀”]ふ~ん、そうなんだ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]っていうか、実際にレッスンを受けたことあるんだけどね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Woman-540.jpg” name=”美紀”]なんだ、それを先に言ってよ!
で、やっぱり違ったの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]いやごめん、隠すつもりはなかったんだ。
じゃあ今回は、イングリッシュベルというオンラインスクールでDMEメソッドの無料体験を受けたときの話を紹介しようか。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Woman-540.jpg” name=”美紀”]そうこなくっちゃ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ name=”Bob” icon=”Bald_man_200.png”]誰か突っ込んでくれよ…「そりゃRun DMCだろ!」って…[/speech_bubble]
カランメソッドとは違う?DMEメソッドとは
カランメソッドは古臭い?
カランメソッドとはイギリスで開発された英会話習得法で、講師の質問に「正しい英文」で答える練習をすることによって、通常の4倍のスピードで英語を習得できる方法です。
ただ、カランメソッドは50年近く前に開発された練習方法ですので、表現や進め方が「古臭い」と言われる部分もあるんですね。
そこで進化版として開発されたのが「DMEメソッド」という練習方法。
このDMEメソッドには、英語の主流がイギリス英語からアメリカ英語に移ってきていることによる表現のアップデートの他、練習方法の仕方の違いも含まれています。
先生に直接聞いてみた
今回、私がDMEメソッドの授業を受けるにあたって、最初のレッスンにまず違いを聞いてみました。
お相手は Mikee(マイキー)先生で、紹介によれば年は23歳、声のハスキーな先生でした。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]ハロー[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Mikee-520.jpg” name=”Mikee”]ハロー、むさし?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]ちょっとレッスンに入る前に質問あるんだけど、いい?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Mikee-520.jpg” name=”Mikee”]Sure. No problem.(もちろん。問題無いわ。)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]実はイングリッシュベルの無料体験に申し込んだのは「DMEメソッド」に興味があったからなんだけど、カランメソッドとどう違うの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Mikee-520.jpg” name=”Mikee”]そうねぇ…基本的には同じよ。
でも、違うところももちろんあるわ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”](え、基本的に同じなの?)
その、違うところって?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Mikee-520.jpg” name=”Mikee”]それはね、上の方のレベルに進むと、こちらからの質問文が長くなって実戦力がつく、という点と、
一方的な「質問&答え」じゃなくて、双方向のコミュニケーションの練習もある、ということかな。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ name=”むさし” icon=”Self_image_3.png”]コミュニケーションの練習?どんな練習?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”Mikee-520.jpg” name=”Mikee”]それは実際に練習するときに説明するわね。[/speech_bubble]
と、いう感じでした。
「基本的に同じ」というはちょっと肩透かしでしたが、カランメソッドには無いレッスンもある、とのこと。
では実際の無料体験がどんな感じだったのか、レポートしていきたいと思います。
イングリッシュベルでは2回の無料体験が可能
まずはレベルチェック
どこの英会話スクールでもそうですが、まず最初の1回目はレベルチェックです。
そうでないと、自分には高すぎたり簡単すぎたりというレベルとのミスマッチが起こってしまいますよね。
無料体験に申し込み、会員ページからレベルチェックの日時を予約。
そして当日、スカイプで届いた連絡に応答して、レベルチェックが始まります。
本日の担当はApple先生で、非常に分かりやすい英語で(ちょっとスローですが)話してくれます。
基本的にはカランメソッドの他の学校と同じように
- 質問に答える
- 英語の発音をする
- その他、質問を聞き取って適切な答えを3択で選ぶ、というTOEIC問題のようなもの(全問正解しました)。
という感じなのですが、ちょっと変わった質問もありました。
思わぬ質問にちょっとタジタジ
それは「写真を見て説明する」というもの。
写真を見て、見えたものをそのまま英語で言う、ということですね。
どんな場所か、どんな人がいるか、何をやっているか、他にどんな物があるか、などなど。
とりあえず色々と説明しましたが、こんなもんかな、と思うと「Is that all?(それで終わり?)」とか言われて、無理やり付け加えたりした部分もありました(笑)
多分正解は無くて、どれだけ表現力があるか、とかいう部分を見ているんだと思います。
そんなこんなで終わったレベルチェックテストですが、メールで送られてきた通知ではUpper Intermediate(中の上)でした。
自分では Lower Advanced(上の下)とか勝手に思っていたので「うーむ」という感じでしたが、予想外の質問にちょと慌てた部分とかあったかもしれないですね。
いざDMEメソッドの無料レッスン、カランとの違いは?
無料体験レッスン始まり
日を改めて後日、カランメソッドの無料レッスンを受けました。
この日の担当は、先ほど登場したMikee(マイキー)先生です。
非常に流暢でしたね。
イングリッシュ・ベルではスカイプの音声・画像を使って練習をして、テキストなどはこのようにして共有されます。
また、先生の打った文字は画面に出てきて読むことができます。
こちらは「I’m fine.」と打とうとして「dine(食事)」と打ってしまった場面。
「Oops, I’m so hungry now!(あらやだ、すごくお腹すいちゃってるんだわ、私!)」と言って笑ってました。
DMEメソッドがカランとは違う部分
今回の私の無料体験の目的は「DMEメソッドってカランメソッドと違うの?」ということを探ることでもあり、最初の方に書いたような質問をしたわけです。
そして、その答えは「基本的に同じだけど違うところもある」というもので、コミュニケーションの練習もあるでよ、ということでした。
では、そのコミュニケーションの練習とは?
それは「質問する側と答える側が入れ替わる」という練習。
例えば、
- まず先生が「How are you?」と聞いたら、生徒は「I’m fine. Thank you.」と答える
- 次に生徒の側が「How are you?」と聞いて先生が「I’m fine. Thank you.」と答える
といった感じです。
他にも「あなたはどこから来ましたか?」とか「あなたの名前は〇〇ですか?」といった会話を交互に繰り返しました。
正直に言うと(そのレッスンでは)非常に簡単なレベルでしたので、その会話自体は参考にならなかったのですが、相手の質問を覚えて繰り返す、という意味では「リピーティング」の良い練習になるかな、と思います。
その他にこんなレッスンも
上のコミュニケーションの練習は当日のレッスンの一部。
他は普通のカランメソッドと同じように「これはペンですか?」とか「この人は〇〇さんですか?」などの質問に「フルセンテンスで」答える練習が多かったです。
この辺はまぁ、スタンダードな練習方法、ということなんでしょうね。
ただ、他の学校では習わなかったようなことも練習しました。
それは、電話番号の読み方。
日本語のように数字を連続して読むのではなく、英語ならではの読み方があるんですね。
その読み方とは
- 「0」は「ゼロ」ではなく「オー(アルファベットのO)」と読む
- 数字が続いたら「ダブル〇〇(44はダブル4など)」と読む
というルール。
例えば1番上の番号であれば、「ファイブオーワン・ダブルトゥースリー・シックスダブルセブン」という感じですね。
私は知っているけど使っていない、というルールだったので、練習自体は目新しくて面白かったです(慣れるのに時間かかりましたが)。
ちょっとプラスアルファの内容として楽しむことができました。
DMEメソッド、イングリッシュ・ベルの感想
今回、イングリッシュ・ベルでDMEメソッドを体験して感じたことをまとめてみます。
- 先生の質はよい。クセのない流暢な英語を話すし、教え方がていねい。
- 授業にあたって、インストラクションをしてくれたので、迷わずスムーズに練習できた(他の学校では、分かってるものとしてパッパと進む先生がいた)。
- DMEメソッドに、あまりにも劇的な違いや効果を期待すると期待外れかも。
- ただ、質問する側と答える側が入れ替わる練習、英語の電話番号の読み方など、カランにはないプラスアルファの内容もあって目新しさがある。
総評として、けっこう満足の高い体験レッスンとなりました。
もうちょっと無料体験出来たらな…と思わなくもないですが、それは欲張りというものかもしれませんね(7日間無料体験、という学校もありますが)。
カランメソッドに目新しさを加えたDMEメソッドは、こちらの公式ページから無料で体験することができますので、興味があればぜひ体験してみてください。
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