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今回は、街中で見かけた変な(?)英語表現を紹介する、あなたにとって全く役に立たない記事です。
まぁ、息抜きにでもどうぞ。
確かに見ろとは言ったけど・・・
上の写真は、先日行った某モール内のバーの入り口に書いてあったのをパチリと撮ったものです。
そこには
My doctor told me to watch my drinking, so now I drink in front of a mirror.
と書いてありました。
お医者さんが「自分の飲み方を watch(見る)しろ」と言ったので、鏡の前で飲んでる、という意味ですね。
なるほど、それならよく見えますね・・・って違うだろ!
ここでの watch は、単純に「見る」という意味(bird watching などの watch)ではなく、監視する、見張る、という意味です。
watch tower(見張り塔)や watch dog(見張りの番犬)などの単語でも使われます。
このお医者さんは実際は「自分の飲み方を監視(&コントロール)しろ」と言いたかったわけですね。
日本語でも「この荷物見といて」と言われたら、ただ見てるだけじゃなくて、盗まれないように見張っておく、というのと同じです。
「これ見といて」って言っておいたら「ずっと見てたけど誰か持ってっちゃったよ」とか言われてしまう、というのも定番のジョークですよね。
英語のジョークで楽しみながら勉強するのもアリ?
同じ英単語でも文脈によって意味が違ってきて、その意味の取り方のズレが面白さを生み、その結果、今回のように「違うだろ!」というツッコミを呼ぶ文章ができたりするわけですね。
そのような点は、どのような言語でも基本的に変わりませんから、英語のジョークで楽しみながら勉強するのもアリかな、とも思います。
文化とか歴史的背景を知らないと分からないものはちょっとキビシイですが。。。
以上、役に立たない記事でした。
MUSASHI