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むさしです。
あなたが自由に話せるようになるための英会話表現、今回は「まさか~じゃないよね」の英語表現を紹介します。
誰かと話しているときに、相手の話に思い当たる節があって「まさか・・・」と聞いてしまった、なんてこと、よくありますよね。
こういう聞き方をするときというのは、たいていが悪い予感の場合だったりするのですが、それを英語ではなんというか、それが今回のテーマです。
この記事の目次
「まさか~じゃないよね」の英語表現
今回のテーマである「まさか~じゃないよね」と言いたい場合、英語では
“Don’t tell me that ~.”
という表現を使います。
直訳すると「~と私に言わないでね」という意味ですね。
嫌な話をしないでくれよ、と釘を刺したい気持ちの表れなんでしょうか。
例えば、「まさか持ってきてないとか言わないよね」
と言いたい場合には
“Don’t tell me that you forgot to bring it with you.”
という感じになりますね。
実録!まさかの真実発覚!
今回のお題の英語表現の例として、最近起こった事例をお送りしましょう。
仕入れたてホヤホヤです。
カミさんの職場で新人を採用した話
少し前に、うちのカミさんの職場で新人を採用しました。
カミさんの部下として、日本語が話せて業務経験のある人が欲しかったとのこと。
ですので、日本人ではないものの日本語が話せて日本で働いた経験のある人を採用したらしいです。
本当は業界専門の人材紹介会社を使いたかったので、以前に転職で世話になったイギリス人のエージェントとは話していたそうですが、諸事情で話は流れてしまっていました。
問題のある転職希望者を紹介されずにすんでラッキー
で先日、カミさんがそのエージェントと昼食を食べていた際に、
「いやぁ、こないだ紹介しようとしてくれた人なんだけど、話が流れちゃって残念だったよ」
と言ったら
そのエージェント、
「いや、あんなヤツ紹介しなくてよかったよ。あいつは最低なバカだ。」
とか言い出して、カミさんビックリ。
話を聞いてみると、色々とマナー違反のこと(応募先の会社に直接コンタクトする、など)をしたり、短気を起こしてエージェントに怒鳴ったりしたそうです。
え、まさか彼が・・・
そんな話をしながら、カミさんは
「へ~それは大変だったね。実はうちも最近、新人採用したんだよね」
と新人を採用できたことを報告しました。
そうしたら、その新人の話を聞いていたエージェントが
“Don’t tell me that he is ○○.(それってまさか○○(名前)じゃないよね?)”
と聞いてきたそうです。
カミさんが「え、その○○だけど、知ってるの?」と答えたら、まさかの
“That’s the IDIOT I was talking about!!!(そいつが、さっき話した最低なバカだよ!)”
という展開に!
カミさん曰く「レストランで二人して絶叫した!」らしいです。
ちなみにカミさんが言うには、その新人君は(カミさんに対しては)折り目も礼儀も正しい人、だそうです。
まぁ、うちのカミさんは上司だし、それ以前に怒ったら死ぬほど怖いですからね…(実体験多数)。
それはともかく、上で書いたように「まさか~じゃないよね」の表現には
“Don’t tell me that ~”
という表現が使われています。
まとめ
今回は、「まさか~じゃないよね」と言いたいときの表現を紹介しました。
このような「型」を仕込んで使えるようになると、英語で話すことが楽になりますので、覚えるだけでなく「考えなくても使えるまで練習する」ことを目指して練習してみて下さい。
あなたが英会話をモノにし、あなたの望む未来を手に入れることを、私は応援しています。
むさし