英語は「発音だけ」良くても通じない、ということをあなたは知っていますか?
イントネーションや発声なども含め、トータルで英語らしく話すことが、通じる英語発音を身につける近道です。
でも、どうやって練習すればいいのでしょうか?
そんな「トータルで英語らしく話す」ための練習が盛り込まれた英会話教材が、野心的な名前の「30日間英会話速習プログラム:Final English」。
30日で英会話習得って「ほんとかよ」とも思ってしまいますが、私の評価は次のとおりです。
評価:優良教材
こんな人に向いています。
- 実績のある教材で、単なる「発音」だけでなくトータルで英語らしく話せるための練習をしたい人
- 英会話学校に行ったり努力してもなかなか話せないで終わっている人、努力の方向性を知りたい人
- 教材の中身以外にもプラスアルファが欲しい欲張りな人
それではさっそく、内容と感想を紹介していきましょう。
目次
「30日間英会話速習プログラム:Final English」について
まずは軽く、教材の内容を紹介します。
「Final English」の概要
Final English は、英会話をマスターした俳優さんの英会話習得の体験をもとに作られた英会話教材。
そのため、他の英語発音教材とは違った俳優ならではの発音トレーニング(以下「俳優トレーニング」と命名)が盛り込まれているのが特徴です。
また、語学留学先として人気の高いフィリピンで、政府認可の語学学校で教材として採用された、ということでも話題になっています。
販売者の情報
この教材を作ったのは、俳優の「並木健太郎」さん。
オフィス・トップクラスという会社で演技指導、オーディション指導などをされています。
並木さんは17歳で渡米、日本人の全くいない環境で英語に苦しみ、猛勉強の末に英語をモノにした、という壮絶な経歴を持っています。
その過程で「やはり発音は大切だ」と実感し、この教材の作成につながっています.
私も、この点については完全に同意ですね。
内容の概要
Final English の中身はDVD2枚組が2セット(計4枚)、テキストが2冊、そして付属CDとなっています。
けっこうボリュームがありますね。
DVDは、最初の2枚組が準備編と母音発音、次の2枚組が子音と付録練習です。
また単に発音だけではなく、この教材のユニークな点でもある「30日間で英会話を習得するプログラム」としての教材とCDも含まれています(後述)。
以上が教材の概要ですが、これを踏まえて内容の感想・評価をお伝えします。
「30日間英会話速習プログラム:Final English」の感想&評価
それでは、実際に私の判断基準から見て「Final English」がどのような教材なのか、を評価していきます。
教材として充分な内容?
英語発音の練習もプラスアルファも含まれたボリュームの多い教材
この「30日間英会話速習プログラム:Final English」は、テキストもDVDも複数ついてくるボリュームの多い教材です。
しかも内容は、単に「発音記号の発音のしかた」だけでなく、「実際に英語を話すときにきちんと通じるように話す」ための練習も豊富にそろっています。
その中でも独自の「俳優トレーニング」は、それだけでDVDを1枚使っており、口周りに限らず色々なところの必要な筋肉の鍛え方、なども学ぶことができます。
最初は「体育の授業か?」と思うほど大変かもしれませんが、続けていくうちに効果が実感できるようになってきます。
ただ、床に寝たりして行う練習もありますので、私はリビングの床を片付けて場所を作らないといけませんでしたが…。
このようなトレーニングを別途プロから習おうとするとお金がかかりますので、これはお得ポイントですね。
「英会話を習得する方法」は具体的で納得できる内容
また、この教材には「30日間で英会話を習得するための取組み方」を解説するテキストとCDが付いています。
通常、この手のものは単なる精神論で終わることが多いのですが、この内容は単なる精神論ではなく具体的で大いに納得できるものでした。
実際に30日の間に何をすべきか、何に重点を置くか、ということがクリアに示されています。
その内容の一部を抜粋しますと…
- 「分かる」と「できる」は違う
- 滑走期間を乗り切るために
- なぜ日本人は英語が苦手なのか?
- 日本人が最速で英会話習得するためのゴールデンルール
などなど…
個人的には、教材中の「英会話の習得を飛行機の離陸に例える」部分は「うまい例えだなぁ」と正直感心しましたね。
以上から、この教材の内容は非常に充実しているというのが私の結論です。
身につけさせるための工夫は?
英語発音の練習量が豊富
この「Final English」は、他の教材に比べて英文の発音練習が多めです。
さらっと英文をなぞるだけでなく、同じ文でも単語を入れ替えたりして、使える英語として身につけさせる工夫も見られます。
しかも練習だけが詰まったDVDも付録でついてくるので、しっかりと練習に取り組むことができます。
楽しく練習できる独特の方法、ネイティブ講師によるオンライン指導も
「Final English」では、英文発音練習もリズムに乗った独特の練習方法で行います。
この練習方法だと、わりと楽しんで練習することができるんですよね。
けっこうノリノリになっている自分自身を発見したりもします。
その他、Final Englishではネイティブスピーカーの講師によるオンライン指導も受講可能。
こういった「身につけさせる工夫」という点は、他の英語発音教材よりも優れていると言えますね。
その他
リズムについての説明は若干不足気味?
この教材ではリズムに乗った発音練習が豊富なのですが、リズムやイントネーションそのものについての詳しい説明は不足気味のように思えました。
私も「ここが充実したらもっと素晴らしい教材なのに」と思ってしまいましたね。
そこで、この点を補完するためにオリジナル補助教材を用意しました。
このオリジナル補助教材で補完すれば、練習の効果が倍増して「通じる英語発音」が身につきやすくなります。
ゼロから「30日で習得」という期間設定は現実的ではないかも
この教材の売りである「30日で英会話をマスター」というのは、英語力ゼロの人には現実的ではないかも、という感じはしますね。
ただ、この教材で英語口・英語耳、そして英語脳を手に入れれば、上達が格段に速くなることは確かではあります。
私個人の経験としては、60~90日ぐらい一生懸命やると英語が染み込んできますので、英語力ゼロの人はそれぐらいの日数を見ておくほうが挫折しなくて済むと思います。
英語力ゼロではなく「英語の勉強は問題ないけど英会話はちょっと…」という場合には基礎はできてますから、英語口・英語耳になることで30日程度で話せるようになるはずです。
実は私としては、英語力ゼロの人よりも、このような人にこそこの教材で練習してほしいな、と思っています。
ただし、この教材自体は「英語を話せる状態に離陸」するためのものですので、離陸した後も自分で表現を磨くなどの努力が必要です。
そうは言っても、一度離陸してしまえば自分でどんどんと英語表現を吸収して成長できますので、あまり心配する必要はありません。
私にも経験がありますが、英語発音を身につけてリスニングが上達すると、ふと耳にした英語表現をつかまえて自分のものにできるんですよね。
また上の補助教材に加え、英語表現についても補助教材で補完しています。
安心の返金保証付き
こちらの「Final English」は英語発音教材としては珍しく「返金保証」もついています。
けっこう長めの期間で設定されていますので、「買ってみたけどちょっと合わないかも…」ということを心配しなくてもいいのがうれしいですね。
次は、上に書いたこの教材のデメリット・メリットのまとめです。
Fianl Englishのデメリット・メリット
それでは、この教材のデメリットとメリットをお伝えします。
デメリット
ネイティブスピークのデメリットは以下の通りです。
- 英語のリズム・イントネーションについての詳しい説明が不足気味(オリジナル補助教材で補完)。
- 30日間という期間設定は、英語力ゼロの人には現実的ではない。60~90日ぐらいで考えるのが現実的。
- この教材で「英語が話せる状態」に離陸した後も、自分で表現を磨くなどの努力が必要(オリジナル補助教材で補完)。
メリット
ネイティブスピークのメリットは以下の通りです。
- 英文の発音練習が多めで使い回す練習もたっぷり。ネイティブ講師のスカイプ指導もある。
- 合理的な英会話習得の道筋、取り組み方も学べる。
- 単なる発音だけでなく、実際の会話で英語らしく話すための独自の「俳優トレーニング」もセットになったお得感のある内容。
総評
総評:優良教材
発音練習も発音練習以外も充実しているおすすめ教材。
特に、
- 独自の俳優トレーニング
- 英会話習得の道筋・取組み方
などは他の教材にはない内容であり、私個人的には価値を感じています。
また、けっこう長めの返金保証が付いていますので「買ったけど無駄だった~」なんてことにもならないで安心ですね。
私としては、勉強しても英語が話せるようにならなかった人にこそ取り組んでほしい教材です。
なおこの教材には、一部の内容を補強する「オリジナル補助教材」を用意していますので、次にその詳細を紹介します。
教材を補強する「オリジナル補助教材」
英語を話すときに重要な「あること」
実はこのネイティブスピークには、発音以外にも英語を話すうえで非常に重要な「あること」が練習に盛り込まれています。
ですが、その「あること」の説明がもう少し欲しいな、と感じたのも事実。
もう少し説明があったほうが、実際に英語を話すときにもっと自由に使いこなせるようになるのに、と思いました。
そこで、その点を補強するために特製の「オリジナル補助教材」を用意しました。
この補助教材は、英語を話すうえで重要となる「あること」の理屈を知り、あなたが使いこなせるようになるための「マル秘マニュアル」。
内容の一部を紹介すると…
- 英語の音は○○させないと英語に聞こえない
- 英語を話すうえで最も重要な「ある音」と使い方とは?
- あなたがネイティブの英語を聞き取れない本当の理由と対策
- 本当に「英語らしく話す」ための要素と優先順位
などなど
ここに挙げたのは、内容のほんの一部です。
この補助教材は、本教材であるネイティブスピークの効果を補強し、あなたの英語発音を「より本物」にしてくれるはずです。
また、あなたの英語表現を「より本物」にするために厳選した「アメリカ英語必出表現100」も、今だけ限定で用意しています。
オリジナル補助教材の入手方法・注意点
次に、補助教材の入手手順と注意点を説明します。
確認画面で「オリジナル特典」が表示されていることを確認
「オリジナル補助教材」を入手するには、このページの最後にあるリンクをクリックして公式ページへ進んで下さい。
そうすると、確認画面ではこのような画面になり「紹介者からの特典」という記載があるはずです(クリックで拡大表示します)。
そうなっていない場合には、間違ったリンクを使用したことが考えられます(国内版と海外発送版があります)。
まずは、正しいリンク選択からやり直してみて下さい。
それでも表示されない場合には、お使いのブラウザのクッキーの設定に問題がありますので、クッキーを有効にする、削除してみる、などの操作を行ってみて下さい。
マイページから特典入手ファイルをダウンロード
補助教材を入手するには、購入後に購入者ページにログインし、「購入履歴」のページから14日以内に特典入手ファイルをダウンロードします(14日を過ぎるとマイページからダウンロードできなくなります)。
そしてダウンロードしたファイルに従い、記載されたアドレス(URL)にアクセスしてオリジナル補助教材の請求を行って下さい。
30日間英会話速習プログラム:Final Englishの公式ページ
トータルで英語らしく話すトレーニング満載の「30日間英会話速習プログラム:Final English」の詳細は、こちらの公式ページから確認できます。