英語は喉を開けて発音?英語発音・発声法の3つの誤解

目安時間:約 11分

赤い唇 喉の奥にもう一つの唇がある感じで英語を発音
こんにちは、闘う海外サラリーマン むさしです。

 

 

英語の発音や発声では「喉を開けて発音する」という表現が使われることがありますね。

 

また、「チェストボイスで胸から声を出す」という人もいます。

 

でも実は、これらは誤解の多い表現でもあるんです。

 

 

 

 

今回は、この「英語は喉を開ける」という言葉の本当の意味と、英語発音・発声のコツをお伝えしようと思います。

 

 

 

 

「英語は喉で発音」の3つの誤解

 

「英語は喉を開けて発音」ということが誤解、ではない

最初に誤解の無いように言いますと、私はこの「英語は喉を開けて発音」ということが誤解、と言いたいわけではありません。

 

私も「英語は喉の奥で発音する」ということには大いに同意してます。

 

 

 

 

では何が「誤解」なのか、と言うと次の3点です。

 

  1. 「喉を開けて話す」というのは、本当に喉の声帯を開けて話すわけではない
  2. 「チェストボイス」は、本当に胸から声を出すわけではない
  3. ネイティブのように口を大きく動かそうとしてはいけない

 

 

 

 

これだけでは「なんのこっちゃ?」でしょうから、1つずつ説明していきたいと思います。

 

 

 

 

「喉を開けて話す」というのは、本当に喉の声帯を開けて話すわけではない

まず最初の誤解は「『喉を開けて話す』というのは、本当に喉の声帯を開けて話すわけではない」ということ。

 

本当に声帯を開けたら、息が逃げてしまって話せません。

 

下の図で説明しているように、「喉を開ける」ということは「喉の奥の空間を広げる」ということです(クリックで別ウィンドウ表示します)。

 

口の断面図 英語は喉を開けて話す、とは喉の奥の空間を広げて話すということ

 

 

 

 

このとき、声帯はむしろ日本語のときよりも閉じています。

 

 

 

 

「チェストボイス」は、本当に胸から声を出すわけではない

次の誤解は「『チェストボイス』は、本当に胸から声を出すわけではない」という点。

 

これも上と関連していますが、人間は胸から声は出ません

 

声が出ているのは、あくまでも喉の声帯です。

 

 

 

 

でも実際には、声帯だけではなく喉の奥で音を反響させることによって、音となって外に出て行っているんですね。

 

その反響のしかたが日本語と英語では違います。

 

英語を母国語とする人は、喉の奥の空間を広げて話しており、その結果反響が深くなって胸まで振動が伝わるわけです。

 

その状態を「チェストボイス」と言ったり「胸から発声する」と呼んだりしているわけですね。

 

 

 

 

ネイティブのように口を大きく動かそうとしてはいけない

最後のポイントは「ネイティブのように口を大きく動かそうとしてはいけない」ということ。

 

英語の発音練習のビデオなどでは、ネイティブスピーカーが大きく口を動かして話していますよね。

 

英語のネイティブスピーカー 実は英語の発音ではネイティブのように口を大きく動かそうとしてはいけない実はあの動きを意識して大きく口を動かそうとすると、喉の奥で発音するということをじゃましてしまうことになります。

 

後で詳しく説明しますが、口を大きく動かすのは喉発音の結果、と考えて下さい。

 

 

 

 

以上のことをまとめると、次のようになります。

 

  1. 英語では、喉の奥の空間を広げて話す。
  2. その結果、反響が深くなって胸まで振動が伝わるような声になる。
  3. 口を大きく動かしているのではなく、喉発音の結果、口が大きく動いている

 

 

 

 

ここまではいいでしょうか。

 

それではこれをふまえて、どのように喉を開けて発音をするのか、ということを考えてみたいと思います。

 

 

 

 

喉の奥で話す英語発音・発声の練習法

 

喉の奥で話すための3つのイメージトレーニング

この辺りは、英語というよりもボイストレーニングの世界でもありますが、喉の奥を開けチェストボイスで英語を話すには色々と練習法があります。

 

私が心掛けているのは次の3点。

 

  1. 口の中を無重力にする
  2. 口の奥に卵があるとイメージする
  3. 口の奥にもう1つの唇があるとイメージする

 

 

 

 

…これで分かったら天才か、あるいは私の頭の中を覗ける超能力者か、どちらかですね。

 

これも、それぞれ具体的に説明していきましょう。

 

 

 

 

口の中を無重力にする

宇宙飛行士 英語を話すには口をリラックスさせて無重力にする

最初の「口の中を無重力にする」とは、口(頬、舌)の力を抜いてリラックスさせる、ということです。

 

その瞬間、なんとなく無重力になったような感じがするので、そのように呼んでいます。

 

 

 

 

口の奥に卵がある

3個の卵 喉の奥の空間を保って英語を話すためのイメージトレーニング

次の「口の奥に卵があるとイメージする」ことは、喉の奥の空間を広げたまま話すのに役立つイメージトレーニングです。

 

卵でなくても良いのですが、何か球体が喉の奥にあるとイメージすることで、喉の奥の空間がキープしやすくなります。

 

 

 

 

口の奥にもう1つの唇がある

最後の「口の奥にもう1つの唇がある」というのは、上で書いた「口を大きく動かすことを意識しない」ということと関連しています。

 

赤い唇 喉の奥にもう一つの唇がある感じで英語を発音

口を大きく動かして話すことを意識すると、どうしても頬や舌に力が入ってしまいます。

 

せっかくリラックスした状態を保ちたいわけで、喉の奥を動かすことで話す、とイメージすると口の力を抜いたまま口を動かして話しやすくなります。

 

言い換えれば、意識を口から喉の奥に移すわけですね。

 

 

 

 

以上が私の意識している英語発声の方法ですが、ちょっと個人的な感覚的すぎて「どうやって練習していいのか分からないよ~」と思ってしまっているかもしれませんが…。

 

 

 

 

よりきちんと「英語の発声法」を練習するには?

今回私が説明したことは、私自身が習ったり自分で調べたりして得た知識です。

 

私個人の経験と感覚で話していますので他の人には分かりづらいかもしれませんし、体系化もされていません。

 

 

 

 

きちんと英語の発声法を身につけるには、やはりボイストレーナーに習うか、英語らしく話すトレーニングができる教材で練習することが効果的ですね。

 

「発音」だけでなく、トータルに英語らしく話せるための練習教材とは?

 

少し筋トレ的な要素もあり練習が必要ですが、そのような教材に従って練習すればきちんと身につくはずです。

 

 

 

 

まとめ:喉の奥の空間をイメージして話すことが英語らしい話し方のコツ

いかがでしたか。

 

今回は、「英語は喉発音」についての3つの誤解と、英語らしい声の出し方を説明しました。

 

 

 

 

この部分は英語発音の中でもイメージがポイントとなるところで、そのためのイメージトレーニングも紹介しました。

 

コツは「喉の奥の空間を意識する」ということ。

 

そのイメージを持って練習してみてほしいと思います。

 

 

 

 

むさし

 

 

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自己紹介

名前:海外サラリーマン むさし

英語圏生活が10年超になる会社員です(アメリカで少し起業経験があります)。

それなりのTOEICの点数を取ってアメリカに赴任したものの「英語が話せない・通じない・聞き取れない」の三重苦で英会話恐怖症になってしまいました。

しかしアメリカでプロから発音を学んだことで、今まで頭にあった知識が音と結びつき、英語を話すのも聞くのも楽になる、という衝撃的な体験をしました。

その結果、今では海外での生活を120%楽しんでいます。

この経験をもとに、英語を話すことで苦しんでいる多くの日本人に自分の経験と知識を伝えたい、その思いでこのサイトを立ち上げました。

 もしあなたが英語を話すこと、聞き取ることで苦しみストレスを感じているのであれば、このサイトが大いに役立つと信じています。

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