こんにちは!英会話恐怖症を克服した会社員、むさしです。
今回は、教材選びに迷う人向けに「失敗しない英会話教材の選び方」について紹介していきます。
日本人の英語・英会話の悩みを反映し、世の中に登場する数多くの英会話教材。
でも英会話教材の中には、あなたの時間とお金と労力をムダにするだけの教材が多いのもまた事実です。
私にも経験がありますが、そのような教材を手にしてしまうと、はげしく腹が立ちますよね。
では、一体どんな教材が本当に効果のある教材なのか。
それをお伝えすることは簡単ですが、その前に「教材を選ぶうえでの考え方と基準」という一番大切な話をしたうえで
私がおすすめする英会話教材トップ3を紹介したいと思います。
※「説明はいいからおすすめを!」という場合には、こちらのリンクからおすすめ英会話教材ランキングへジャンプできます。
この記事の目次
効果のある英会話教材を選ぶ考え方
プロフィールでも紹介していますが、私は現時点で10年以上英語圏(アメリカ、シンガポール)で生活している会社員です。
当然、仕事も生活も、ほぼ英語(日本語は日本人同僚や家族との会話のみ)となりますが、最初の数年は英会話に非常に苦労しました。
それはもう、英会話恐怖症になるぐらいのストレスになってしまったものです。
そこで色々な練習を試したのですが、やはり効果のある方法と効果のない方法が存在します。
残念ながら、全ての練習が効果がある、というわけではないんですね。
特に、私の経験から言えば、次に挙げていくような練習法や考え方は効果がありません。
聞き流すだけで英語がペラペラになる?
今でも多い「聞き流すだけで」や「1日〇分〇〇するだけで」というキャッチコピー。
これらに共通するのは次の2つの点:「簡単ラクラク!」というアピールと「受身」という点です。
でも本当に英語が話せるようになるんでしょうか?
残念ながら、私の答えは No です。
脳が成長段階にある子供(12~14才ぐらいまで)であれば、脳が一生懸命英語を吸収して身につける能力を持っています。
でも、脳が成長してしまった大人の場合には「勉強して理解して練習する」というプロセスが絶対に必要なんですね。
実を言うと、私も聞くことで英会話を上達させようとか考え、英語のドラマを流しっぱなしにしていた時期があります。
でもそのような受身の姿勢では、英語が口から自然と出てくるどころか聞き取りも上達しませんでした。
まぁ、この経験が本当に効果のある練習法への気づきになった、という点ではムダではなかったのかもしれませんが…。
教材や英会話学校が英語を話せるようにしてくれる?
私の意見を率直に言いますと、英会話教材やスクールがあなたを話せるようにしてくれるわけではありません。
これらは、あなたの練習の手助けをしてくれるに過ぎないもの。
ここに過剰な期待をしてしまうと、失敗してしまう可能性が高くなります。
では、あなたを話せるようにしてくれるものとは?
それは、あなた自身の練習、それも受身ではなく「自分で学び理解して練習する」という自発的な練習です。
特に「勉強と理解」は、大人の英会話の根本だと私は信じています。
なお、簡単な英文(中学レベル)が自分で作れない人は、英会話学校へ行ってもムダと私は考えています。
そのような状態の場合には、相手と実践的な練習をする前のレベルですから、
まずはきちんとした教材を使って、自分で練習することがおすすめですね。
教材やスクールはあくまで「練習の手助け」。
本当に役に立つのは「あなた自身の自発的な練習」です。
簡単な英文が自分で作れない人は、英会話スクールへ行くよりも、まずは教材を使って自分で練習してみる。
本当に効果のある英会話教材とは
そのような考えから見れば、本当に効果のある英会話教材は自然と見えてきます。
私の考えでは、次の3つの条件が大切になってきますね。
条件1:あなたを受身にしない
まず、あなたを受身にしないこと。
きちんと自分で練習する教材となっているか?ということですね。
これは大きな声で言う人が少ないかもしれませんが、英会話の練習には「練習量が絶対に必要」です。
条件2:あなたに説明して理解させる
その次は、あなたが理解し定着させる手助けをすること。
これは、
きちんとした説明や定着させるための工夫があるか?
ということですが、大人が自由に英語で話せる応用力を身につけるには、「説明と理解」が絶対に必要となります。
大人の英会話学習には、体当たりな「習うより慣れよ」ではなく、
理解して練習する「習いながら慣れよ」が正しい上達方法となるんですね。
条件3:発音練習を重視
このことに加え、私は発音練習への取り組みも重視しています。
実は発音練習は、話すときだけではなく英語の聞き取りにも絶大な効果のある練習方法なんですね。
発音をきちんと学び正しく練習することによって、あなた脳の中の知識(単語や表現)が正しい音とつながり「英語脳」に近づいていく効果があるわけです。
読み書きと違い英会話は全て「音」ですから、音を重視して練習する方が何倍も上達が速いのは当然ですよね。
本当に役立つ英会話教材とは
- あなたを受身にせずに練習させるもの
- きちんとした説明で理解させるもの
- 発音練習を重視しているもの
英会話教材に対する「5つの評価基準」
上に書いたような教材を探すため、私は英会話教材を次の5つの基準からレビュー・評価しています。
- しっかりと口を動かす練習をさせる教材か
- きちんとした説明がある教材か
- 発音練習を重視しているか
- 自分で話せる応用力がつくか
- その他(返金など)
では、これらの基準に従って、私が実際に試してみて「これだ!」と感じた教材トップ3を比較してみます。
比較したのは次の教材。どれも英会話学習者に人気の英会話教材ですね。
- プライムイングリッシュ(Prime English)
- Simple English / Magic 81
- 自力で話せる英会話【Advanced Beginner】
そして、比較してみた結果は…
プライムイングリッシュ | Simple English/ Magic 81 | Advanced Beginner | |
制作 | 株式会社 ICE | 有限会社 ウェンズデー | Dr. アジ |
講師 | TVでも人気のアメリカ人講師 | 指導歴30年の塾講師 | オーストラリア在住の 英語講師 |
特徴 | リアルな発音と表現 | 中学英語の徹底練習 | 中学英語の解説 |
しっかり練習 | ◎ | ◎ | △ |
きちんと説明 | ◎ | ◎ | ◎ |
発音の重視 | ◎ | △ | 〇 |
対象レベル | 中学英語はOKな人 | 中学英語に不安がある人 | 中学英語に不安がある人 |
この表を見ると、それぞれ内容や対象レベルに違いがあることが分かりますね。
では、それぞれの教材をランキング形式で紹介していきたいと思います。
実際に試して検証した【英会話独学おすすめ教材ランキング】
私が試して選んだおすすめ英会話教材ランキングはこちら!
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※写真は人気テレビ番組にも出演している開発者・講師のサマー・レイン先生
このブログの評価基準を高いレベルで満たしているイチ推し教材。
「聞き流しではなくしっかり練習」「きちんとした説明による理解」「正しい発音練習を重視」という、
大人の英会話練習に本当に必要な内容が詰められています。
特に発音練習については、リズムや音声変化といった他の教材では触れられていない点を超重視。
口と耳を英語モードにすることで、「中学英語は大丈夫だけど…」という人も【聞けて話せる】ようになれる教材です。

30年以上も英語教育の第一線にいる専門家が作った「中学英語を体で覚える」ためのトレーニング教材。
カッコいいフレーズの暗記などではなく、中学英語を何度も繰り返し口に出す練習をして体に刻み込んでいきます(やや単調な反復練習が中心)。
「中学レベルの英語も少し不安かも…」という人向けに、重要項目だけを解説した解説書も用意されています。

中学レベルの英語を使って自力で話すための力をつけるオンライン動画教材。
毎日メールで届く動画で英単語の「本当の使い方」を学び、中学レベルから基礎を固めることができる教材です。
練習よりは「説明」がメインの内容ですので、基礎文法を理解したい人向けですね。
上の教材は全て、私が実際に買って使っていますので、公式ページでは分からない真実の情報もお伝えすることができます。
また、質問などについては私の分かる範囲内でお答えしますので、こちらの問い合わせフォームからご連絡下さい(原則として72時間以内に返答します)。