英語の音声は高周波?ただ聞くだけでリスニングが上達する教材なんてあるの?

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こんにちは!「英会話教材バスターズ」管理人、むさしです。

日本人の難敵を攻略すべく、世の中には色々なリスニング教材がありますよね。

リスニング教材についての私の考えは「英語リスニング教材は買うな!その理由とおすすめの上達法」の記事でも書きましたが、こういった教材の中には「日本語と英語は周波数が違うから云々」という教材もあったりしてビックリです。

そのような教材を見た瞬間、「ちょっとそれはどうよ…」と思ってしまったので、記事にして取り上げてみました。

英語の音声は高周波?

あえて教材の名前は出しませんが、その教材の主張は「英語の音声は高周波である」というもの。

こういった教材ではこう説明されています。

英語は高い周波数で話される、だから、教材で高周波の音を聞いていれば英語が聞き取れるようになる、と。

そして、周波数の低い音声である日本語で慣れた耳では聞き取れない、ということらしいんですね。

「周波数が高い」ということは、「音が高い」ということですよね。

聞き取れないぐらいに音が高い、ということは、いわゆる「モスキート音」なんでしょうか(モスキート音とは、蚊の羽音のように高く年齢によっては聞こえない音のこと)。

この辺りの主張は、私の経験による感覚と全く逆ですね。

英語のネイティブスピーカーは声が低め

私は英語圏での生活が10年を超えますが、私の感覚からすれば英語(特にイギリスから直接枝分かれしたアメリカ、オーストラリア系の英語)を母国語とする人たちって基本的に声低めです。

私など、「声が低くてモゴモゴしてて聞き取れないよ」という経験は数えきれないぐらいしています。

彼らは喉を開いて発声する、いわゆる「チェストボイス」で話します。

そのような発声法で話すと、声が反響する空間が広がり深く低めの声になるんですね。

私のアメリカ時代、日本人の両親を持ちカナダで育った元同僚(もちろん英語が母国語)が言っていたことですが、彼は日本語(ウルトラ流暢)で話すときも「喉が開いた音になってる」と言われるそうです。

彼の声は日本語で話すときも深い低めの(渋めの)声でしたので、「英語=高周波」説には違和感がぬぐえません。

英語の聞き取りには鍛え方がある

英語のリスニングに苦労をしていると、藁にもすがる気持ちでこのような教材に手を出してしまいそうですが、そんなことをしなくても大丈夫。

英語のヒアリングには、きちんとした鍛え方があります。

ヒントは「聞くだけじゃダメ」ということなんですが、詳しい鍛え方については「英語リスニング教材は買うな!その理由とおすすめの上達法」の記事でガッツリ説明していますので、そちらを参考にしてみて下さい。