スクールより効果的?3週間・英会話基礎力upプロジェクト!レビュー

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こんにちは!「英会話教材バスターズ」管理人、むさしです。

今回の記事では【3週間・英会話基礎力upプロジェクト!】という教材を紹介します。

よくある「英会話初心者向け」教材ですが、価格や教材の形の面からは取り組みやすいかな、とは思います。

その反面、公式ページを見る限りでは注意すべき点もありますので、こちらも紹介していきますね。

3週間・英会話基礎力upプロジェクト!の内容

では、内容を紹介していいきます。

公式ページはこちら ⇒ 3週間・英会話基礎力upプロジェクト!

制作者の情報

この教材を制作した「有子山博美(うじやまひろみ)さん」という人は、留学をせずにTOEIC 990点を取ったり英語が話せるようになった「国産バイリンガル」

英語講師として活動をされており、中経出版や旺文社などの大手出版社から、文法や英語学習の本なども出しているそうです。

教材の内容

メールで毎日届くフレーズ教材

こちらの教材は、3週間毎日届くメールで英会話フレーズを学習していきます。

基本的には「英語が苦手な人の最初の一歩」となることを目指していて、フレーズを丸暗記してみましょう、という方針で作られています。

内容はその日のテーマに合ったもので、

  • 聞き返す表現
  • 感情を表す表現
  • お願いするフレーズ
  • 提案・お誘い

などの「英会話的」な表現の他

  • 現在完了
  • 無生物の主語

など文法的なテーマも含まれています。

メールだけど音声付き

このメールでは、ネイティブの音声ファイルへのリンクも張ってあり、クリックすることで実際の音を確認することができます。

3週間・英会話基礎力upプロジェクト!の評価

それでは、この【3週間・英会話基礎力upプロジェクト!】を、次の5つの基準で評価していきます。

  1. 取り組みやすさ
  2. しっかりとした説明があるか
  3. 聞き取りへの効果
  4. スピーキングへの効果
  5. 返金・その他

英会話教材を選ぶ際の考え方、評価基準の詳細については「初心者も安心!効果的な英会話教材の選び方&おすすめランキング」の記事をどうぞ。

短期間・メール教材なので取り組みやすい

こちらの教材は、毎日メールで届けられますので、CDをセットしたり教材を開いたり、という手間がありません。

また、メールがペースメーカーになるので、自分ひとりだと続けられない人でも続けやすい教材になっています。

きちんとした説明はある?

これについては、サンプルを見る限りでは説明は少ない印象です。

色々な言い方、例文を見せるところから始まっていて、いきなり細かい話に入っているような印象を受けますね。

多少の文法的な説明(confusing と confused の違い、など)はありますので、全くないというわけではありません。

ですが、まず最初のところで全体像を見せたうえで、そのバリエーションや使い方を説明する、という形の方が理解がしやすいのでは、とも思います。

聞き取りには不向き

こちらの教材には、音声ファイルへのリンクが張ってありネイティブの音声を確認できるのですが、それで実際のリスニングの上達には結びつかないかな、と思います。

というのは、ただ聞く、真似る、というだけではリスニングは上達しないんですね。

英語リスニング教材の効果は?私がおすすめしない理由と本当の上達法」の記事でも書いたのですが、リスニングを上達させるには「英語の音」自体を理解する必要があります。

大人の場合、それは自然には身につかないので、やはり説明を受けて理解することが必要になります。

ただ、この教材は「英語が苦手な人の最初の一歩」となるための比較的安価な教材ですので、その辺は含まれていなくても仕方がないかもしれません。

スピーキングのためには不足?

私の価値観としては、「フレーズの丸暗記では話せるようにならない」と考えています。

実際に話すには、覚えたフレーズを理解し使い回す練習が絶対に必要となります。

このメール教材では、そこまで自分で使い回すための練習問題などが入っているように見えませんので、その点は自分で「口頭英作文」などをして補う必要があるかもしれません。

制作者自身の体験から「スクール以外の普段の生活での勉強や取り組みが大切」と公式ページには書いてあり、私も大いに賛成なのですが、その割には練習問題や宿題が少ないな、という点が残念ですね。

返金は?

公式ページを見る限りでは、こちらの教材には返金はありません。

総評:入り口としては評価できるが…

では、以上を踏まえて総評です。

評価 B-:残念なイマイチ教材

先に「フレーズの丸暗記では話せるようにならない」と書きましたが、きっかけとしてフレーズ暗記から入ることには反対しません。

でもそれは、文法や単語力が必要ない、ということではないんですね。

きちんと話すためには、使い回す練習が必要で、そのためには「理解」が必要になります。

そのために、英文法の理解は絶対に必要になってくるわけです。

ですので、英語の勉強嫌いの人が「苦手意識を取り除く」ために使うのであればいいとも思いますが、この教材で話せるようになる、という過大な期待はしないほうがいいでしょうね。

きちんとした英会話教材を選びたい、失敗したくない、という場合には、「初心者も安心!効果的な英会話教材の選び方&おすすめランキング」の記事が参考となりますので、こちらをぜひどうぞ。