『~するつもり/~しようと思っている』の英語表現は?《自分で英語が話せるようになるための英会話表現集》

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「~するつもり」の英語表現

今回の英会話道具箱では、「~するつもり/しようと思っている」の英語表現を紹介します。

日常会話でもよく使われる表現ですので、使えるようになると表現力が広がっていきますよ。

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「~するつもり/しようと思っている」の英語表現

まずは分かりやすい表現から

「~したい」という表現から考える

まず、「~したい」という表現から考えていきましょう。

通常は “want to ~” を使いますよね。

ビジネスの場では “would like to ~” が一般的です(そのような場では want to は使うな、と研修で言われたことがあります)。

もし以前から「ずっと~したいと思っていた」というように、時間の幅があることを強調する場合であれば、

“I have been wanting to ~.”

でも通じると思います。

ですが、この言い方だと「~したい」という願望ではあっても、あまり「~するつもり」という意思のようなニュアンスが伝わってこない感じでもありますね。

「~と考えている」という表現から考える

では次に、「~と考えている」という方面から考えてみましょう。つまり「~することを考えている」という表現ですね。

「考えている」という表現の場合、通常は “think” を使うと思います。

では、「~することを」という部分はどうなるでしょうか。

この部分は、“think” の目的語ですよね。

目的語ということは…そう、名詞になります。

つまり、「~することを」の部分は動名詞(~ing)不定詞(to ~)になるわけですが、”think” の場合、通常は

“think of ~ing”

の形で使われます。

例えば、「私たちは来週、A氏を訪ねることを考えている」であれば、

“We are thinking of visiting Mr. A next week.”

になりますね。

ちなみに、“think” の代わりに “plan” を使い「~する予定」にしても、それほど意味は変わらないでしょう。

その場合には、“of ~ing” だけではなく、“to ~” と不定詞を使う場合もあります。

実は、意外なこの英単語を使うパターンが一般的!?

「~するつもり」で使われる意外な英語

上のところで、think などを使った表現を紹介しましたが、このような「~するつもり」という表現の場合、実は “mean” を使う表現が一般的です。

「え、mean = 意味する、でしょ?」と思いましたか?

そう思ったあなたは、実は大きな落とし穴に落ちてしまっています。

これは重要なことですが、英語と日本語は1対1で対応していません。

これを1対1で覚えたり、英単語には1つの意味しかない、と考えたりしていることは、挫折の大きな原因になったりする、とても危険な考え方なんですね。

この辺りは、色々な意味が出るたびに覚えていく、そのような柔軟性が必要となります。

ちょっと話がそれましたが、例えば「来年になったらスイミングスクールに行くつもり」などという場合、

I am meaning to go to a swimming school next year.”

という感じになりますね。

「スイミングスクールに行くつもり」は "I am meaning to go to a swimming school"

同様に、「ずっと彼を訊ねるつもりだったけど、ようやく実現した」など「ずっと」という感じを出したければ、

I have been meaning to visit him for a long time, but finally I made it.”

になるでしょう。

また、「~するつもりじゃなかった」と言い訳する場合には、

“I didn’t mean to ~”

になりますね。

実例:私のヒヤッとした経験

私が日本に一時帰国してアメリカに戻ったときの話ですが、入国のときの入国審査でパスポートを出そうとしたとき、手からすっぽ抜けて投げ出すような形になってしまったことがありました。

そのとき、入国審査の係官が、ちょっとムッとした顔と声で

“Are you throwing this at me?(これ、私に向かって投げてるの?)”

と言ってきたので、こりゃマズい、と思って

“Oh sorry, I didn’t mean to. It just slipped out of my hand.(すみません、そんなつもりじゃなくて、手から滑っただけなんです)”

と言い訳して謝ったという経験があります。

蛇足:And I mean it.

なお、これは蛇足ですが、同じような “mean” の使い方で、何か自分の主張や願望を言った後に “And I mean it.” と言う表現があります。

例えば、

“I am going to win this competition, and I mean it.

などと言った場合、「自分はこの勝負に勝つつもりだ。言っておくが本気だからなという感じで、自分が直前に言ったことを「本気だぞ」と念押しする表現です。

"And I mean it" は、「言っておくが本気だぞ」という表現

これが「蛇足」と言ったのは、これは確かにネイティブ流の気の利いた表現かもしれませんが、使い回しが利かないからです。

知らなくても(それほど)困りませんし、

“I’m serious.”

などと言えば代用できます(強めるときは、“I’m dead serious.”とも言う)。

ですので、このような表現をたくさん覚えて英会話を学習している気になるよりは、今回紹介しているような「こう言いたいときはこの形」という「表現の枠組み」を身につけていくことをおすすめします。

まとめ

ここまでの内容を、以下に3点でまとめます。

  • 「~するつもり」という場合、“mean” を使う表現が一般的。
  • 何か自分が言ったことを「本気だぞ」と念押しする場合、“And I mean it.” と付け加える。
  • 単発でしか使えない「ネイティブ表現」などを覚えて英会話を勉強した気になるよりも、使い回しの利く「英語表現の枠組み」を身につける方がおすすめ。

このように、英語表現の枠組みを身につけることは、自分で英文を組み立てる力をつけ英会話をモノにすることにつながっていく、とても大切な力ですので、ぜひ身につけていってほしいと思います。

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