英語表現が分からない?ネイティブスピーカーだって間違えます!

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ネイティブスピーカーだって英語表現が分からなかったり間違えたりする

英語で何か言いたいときに、英語表現が合っているかどうか分からなくて話せない、ということはよくありますよね。

その回数を減らしていくことが英会話の上達とも言えますが、あまりこの辺りは神経質にならなくてもいいことです。

というのは、ネイティブスピーカーでも英語表現を間違えたり、分からなかったりすることもあるからです。

でも、言いたいことの英語表現が分からないことが、あなたの英会話上達の足を引っ張るのは考え物ですよね。

そこで今回の記事では、先ごろあった出来事とそういう状況の対処の仕方を紹介したいと思います。

バーベキューでの出来事

ネイティブスピーカーでも分からないこともある

数か月前のことですが、私は妻の友人宅でのバーベキューに招かれました。たまたま妻の友人がこちらに引っ越してきて再会したんですね。

ちなみにその友人の旦那さんは日本に15年以上住んでいたカナダ人なんですが、日本語で話してないので日本語がどれぐらい話せるかは不明です。

そのバーベキューの場でほどよく飲んで食べていた私は、彼とその他数名の人と話していました。確か、日系アメリカ人男性とオーストラリア人男性と、カナダ育ちのタイ人女性だったと思います。

考えてみると、私以外はみんな英語のネイティブスピーカーですね。

ネイティブスピーカーだって英語表現が分からなかったり間違えたりする

ネイティブスピーカーだって英語表現が分からなかったり間違えたりする


それであれやこれや話していたんですが、そのオーストラリア人男性が音楽の話をしていて『あるビーチで2年ごとに開かれる音楽イベントに行ってきた』みたいな話をしていました。

そのとき彼は『2年ごと』という言い方が分からなくなったらしく、『2年ごとに、って “bi-annually” だっけ?それとも “semi-annually” ?』と聞いたんですね。

そうしたら、そこにいた妻友人旦那(カナダ人)が『あれ?どっちだっけ?たしか “bi-annually” だと思うけど、”semi-annually” な気もするなあ』とか言いだして、しばらくみんなであーだこーだ言っていました。

結局は iPhone で調べて “bi-annually” だということに落ち着いたんですが、ネイティブスピーカーでも『あれ何て言うんだっけ?』ということがあるんだなぁ、ということを改めて実感した出来事でした。

ちなみに “bi-annually” は『2年ごと』という意味の他に『年に2回』という意味もあり、ネイティブスピーカーでも文脈が分からないとどっちの意味だか分からないそうです。

ああ、ややこし。

同じことは日本語でも起こる

でも、これと同じことは日本語でも起こりますよね。

あなたも、『え~と、あれ何て言うんだっけ』という言葉探しをしたりすることがあると思います。

まして外国語を話しているならなおさらです。そのこと自体は問題ではありません。

英語表現が分からない、間違えること自体は問題ではない

英語表現が分からない、間違えること自体は問題ではない


問題は、そのことがあなたの英会話の足を引っ張ってしまう場合です。

言い方が分からない部分があるために、そこで会話が止まってしまう。あるいは、あなたが英語で話すことをためらってしまう。

そのようなことが問題なのです。そうならないように、対処法を考える必要があります。

それでは、そのような場合でも英語の会話をストップさせない、あなたが英語で話すことの足を引っ張らないための対処法を考えていきたいと思います。

言いたいことの英語表現が分からない場合の対処法

対処法1:まずは簡単な英語で言いかえる

まず最初の対処法としては、『簡単な英語で言いかえる』という方法が考えられます。

多少回りくどくなるかもしれませんし、スマートではないかもしれませんが、簡単な英語で物事が表現できる、ということは、実は大切な英会話力なのです。

参考記事:

そのように簡単な英語で表現することが大切であることは、私のお気に入りの英会話本『英会話上達法(講談社現代新書:倉谷直臣著)にも、こう書かれています。

「ダディ、近眼って英語でどういうの?私の先生のミセス・シーガー今日からめがねかけて来やはってん、日記に書いとこ思うて」

英文科を出たワイフが横から「short-sight か near-sightedness ちがう?パパ」

すると、妹のエミコが「パパ、キンガンて何?」

チスミとママへの答は保留して、まずはチビのエミコに「目ェ見えにくいことや、パパかてそうやで、近いもんは見えるけど遠いもんはめがねかけんと見えへん、これや」と説明してやったんです。

するとエミコが「おねえちゃん、簡単やんか Mrs. Seeger can’t see well. She can see this far alright, but not that far. と書いたらしまいや」

(中略)

えらそうなことおっしゃっても、「彼の発言の意図するところは」を英語で言おうとして、”The intention of his …” ええっとオピニオンかいな、リマークスかいな、と頭をかしげて、相手のガイジンさんをいらいら待たせているんでしょう?

“He said so, and by saying it he meant …” とスカみたいに言えるのは、あなたが考えておられる以上に大切な英会話の実力なのです。

倉谷直臣著『英会話上達法(講談社現代新書)』 P 150 ~ 151 より引用

まずは言いたいことを簡単な英語で言えること。これが対処法の第一歩ですね。

2016年9月20日追記:

『英会話上達法(倉谷直臣著)』の感想記事リンクを追加します。

対処法2:『え~と、あれ何て言うんだっけ』と聞く

次の対処法としては、他の人に聞いてしまう、という方法です。上の例のオーストラリア人の場合と同じですね。

この場合には、言い方が分からないから黙っているのではなく、『今、言葉を探しているんですよ』ということを表す必要があります。

そうすることで周りも『こう言いたいの?』と助け船を出してくれますし、黙ったままだと『どうして黙ってるんだろう』とか『何が言いたいんだろう』と思われて、会話にならなくなってしまいます。

言い方が分からない、探していることを伝えないと、英会話が進まない結果となる

言い方が分からない、探していることを伝えないと、英会話が進まない結果となる


そのような場合には、私でしたら “Uh, I am not sure about how to say it but …” とか “is it ~ to say …?” などと言って、言い方が分からない、あるいはこれで合っているか確かめたい、ということを伝えます。

“say” の代わりに “describe” でもいいですね。

先のオーストラリア人のケースでは、彼は “Is it bi-annually or semi-annually to do something every 2 years?” と言っていました。

言い方に迷ってないで、最初から “every 2 years” と言ってもいいじゃん、とも思いますが。

なお、ここで出てくる “every 2 years” は『2年ごと』という周期を表す表現で、こちらの記事で紹介している表現の一つです。

参考記事:

『英語で言えなかった』は英会話をモノにする力

言いたいことが英語で言えない、ということは、たしかに悔しい、あるいは落ち込むことですが、逆に英会話をモノにする力でもあります。

人間の脳は、意識の向いていないものを発見し吸収する、ということは苦手です。人は見ようと思っているものしか見えないし、聞こうと思っていることしか聞けない傾向があるのです。

その点、『この表現が言えなかった』という気持ちは、あなたの意識をその表現に向かわせます。

その結果、その会話の中や別の機会(読書含む)で巡り合ったとき、『これだ!』と思って覚えることができるのです。

むしろ、その気持ちが冷めないうちに調べることで表現を覚える、ということによって、あなたの英語表現を充実させていくことができる、そのように利用していくことをおすすめします。

まとめ

ここまでの内容を、下に3点でまとめます。

  • 言いたいことの英語表現が分からないことは、ネイティブスピーカーでも起こる。日本語でも同じ。
  • そのこと自体が問題ではない。問題は、そのことがあなたの英会話の足を引っ張ること。
  • 『英語で言えなかった』という気持ちは、英会話をモノにする力になる

言いたいことの英語表現が分からない、などということに、あなたの足を引っ張らせてはいけません。簡単な英語で言ったり他人の助けを借りたりして、どんどん英会話をモノにしていきましょう。

あなたが英会話をモノにし、あなたの望む未来を手に入れることを、私は応援しています。

MUSASHI

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