『正直に言って/率直に言って』を英語で言うと?《自分で話せるようになるための英会話表現》

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正直に言って/率直に言って』の英語表現

自分で話せるようになるための英会話表現、今回は『正直に言って/率直に言って』という表現です。

何かを議論するときや、そうでなくても自分の感想や意見を言うときに、このように前置きして話すことはよくありますよね。

また、逆に『率直に言って、これってどう?』のように聞く場合もあります。

そのようなときに『言いたいけど言えない!』とならないよう、この表現とその仲間を紹介していきます。

『正直に言って/率直に言って』の英語表現

2種類の形:不定詞と分詞構文?

この言い方には、2種類の形があります。

一つは

To be honest / frank with you,

という形で、もう一つは

Honestly / Frankly speaking,

という形です。

学校で習った文法用語で言えば、最初が不定詞で次が分詞構文でしょうか。

でも、どうでもいいことです。こんな用語は忘れて下さい。

大事なのは、それが使えること。『こう言いたいときはこの形』を考えなくてもできるぐらいに練習していきましょう。

率直に言って、この会社ってどう思う?

先日、私は仕事でとある社外の専門家と電話会議をしていたのですが、グループ内のある会社の利益率がちょっと通常よりも低かったのでどう思うか聞こうと思い、

Frankly speaking, what do you think about the low profitability of this company? Does it look ok or too low from your point of view?

という質問をしました(ここから先の話は企業秘密です)。

会話の先頭にちょっと付け加えればいいだけなので、楽に使い回せる表現です。

また、この例文では自分の発言の前につけましたが、何か言った後に『正直に言うとね』と付け加えることも可能です。

I think we should stay home in case it rains, to be honest with you.

のような形になります。

『正直に言って/率直に言って』の仲間の英語表現

正確に言うと

今回の『正直に言って/率直に言って』という表現に似たような表現、つまり『~に言うと』という形には、色々な仲間がいます。

まずは『正確に言うと』という英語表現を紹介します。

『昨日にイベントには100人ぐらいの人が来てたよ、正確には94人だけど。』と言いたい場合に『正確に言うと94人』をどう英語で表現すればいいのでしょうか。

この場合、私であれば次のような英文にするでしょう。

There were around 100 people at the event yesterday, 94 people to be accurate.

おおよその数を言ったあとで、『正確には94人だけど』と付け加える形ですね。

この “to be accurate(あるいは “to be more accurate”)” が『正確に言うと』の英語表現になります。

この “accurate” という単語は、数字に関して『正確』と言う場合に使われます。

では、数字ではなく事実関係について『正確に言うと』と言いたい場合は、どのような英会話表現になるのでしょうか。

例えば、次のような例を考えてみましょう。

『何人かの友人、正確にはのび太とスネ夫、がピクニックに来なかった』
これを英語にすれば

Some of my friends, Nobita and Suneo to be precise, didn’t come to the picnic.

になるでしょう。

今回は “accurate” の代わりに “precise” を使って、事実に関して『正確に』(つまり『具体的には』)と言っています。

単純に言うと

今度は『単純に言うと』という表現です。

これは、なにか少し複雑なことを言ったあとで、それをまとめる、つまり『要するに』のような感じの表現ですね。

この場合、通常は

“Simply put,”

という言い方をします。

“Well, I have been explaining this and that about him to you, but simply put, he is really a genius.”

という英文は、『まあ彼についてあれこれ説明してきたけど、単純に言うと彼は本当に天才だ』という意味になります。

なお、“this and that” は文字通り『あれこれ』という意味で、日本語と同じ感覚で使えます。

どうでもいいことですが、今回の形は上で挙げた2種類の形(to ~、~ing)のどちらでもなく、過去分詞、つまり受身形になっています。

おそらく、”to put it simple,” という形も可能ではないか、と思いますが、個人的な観察の範囲ではあまり聞いたことはありません。

お金の点から言うと

最後は、『お金の点から言うと』という言い方です。

これは通常、2種類の言い方があり

“Financially speaking,”

という言い方と

“Financial wise,”

という言い方があります。

例えば『この仕事は、お金の点から言うといい仕事だけど、全然楽しめない』などという(非常に贅沢な)悩みを英語で言うなら

Financially speaking, this job is very good but I can’t enjoy it at all.”

になるでしょう。

しかし贅沢な悩みですね。それなら代わってあげたいぐらいです。

なお、もう一つの言い方である “Financial wise”“wise” は、”likewise”“otherwise” など、色々な単語にくっ付いて熟語となる単語で、この単語については折を見て記事にしたいと思います。

まとめ

ここまでの内容を、下に3点でまとめます。

• 『正直に言って/率直に言って』という表現は、”To be honest / frank with you,”“Honestly / Frankly speaking,” という2種類がある。

• 『正確に言うと』の表現は、数に関して正確な場合と事実に関して正確な場合で表現が違う。『単純に言うと』は “simply put,” と受け身になる。

• お金の点から言うと、という表現は、上の “~ing” の形と、”wise” を使う形がある。

今回挙げた表現は、言いたいことに付け加えるだけの簡単装着型の英会話表現です。

言いたいことを英語で言えるようになる練習に役立て、英会話をモノにしていきましょう。

あなたが英会話をモノにし、あなたの望む未来を手に入れることを、私は応援しています。

MUSASHI

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