英語の子音:Lの発音は本当は違う?ポイントは舌を『押し出す音』!

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英語の子音の発音:Lは押し出す音

英語の『発音』の個別練習シリーズ、今回は『実は発音の仕方が違う子音 L の音』について説明してきます。

Lの入った例文:The hotel was built in July

日本人の考える L の発音方法は、実は英語の L の発音方法とは違う、ということがテーマです。

それでは、その違いを見ていきましょう。

※このブログの発音記号については、私の学んだ通りアメリカ発音記号(APA:American Phonic Alphabets)によっています。

Lの発音方法は色々あるが・・・

Lというのは、どの言語でも上あご(の辺り)に舌をつけて発音します。

日本語にはLは無い、と言われていますが、私に言わせれば日本語の『ら行』なんて、R よりも L に近い音ですね。

なぜ R で書き表すことを選んだのか、全く理解に苦しみます。

それはともかく、英語の L も『そんな感じ』でどうやっても発音できるのですが、正確に言うと英語の L の発音方法は日本人が考える方法とは違います。

日本語の場合『舌先を上あごにつける』ことによって発音しますが、英語の場合には『舌の真ん中を上の前歯に押し付ける』感じで発音します。

ちょっとどういうことか分からないかもしれませんので、図で説明すると舌の位置はこのようになります。

英語のLは上の歯に舌の真ん中を押し付けて発音する

このとき、『押し付ける』と書きましたが、実際には舌の力を抜いて自然に前歯4本分に広がるようにします。

そして舌先は、上下の前歯の間から下向きに見える形になります。これが L の口の形です。

ネイティブスピーカーの中には『Lは舌先を歯で噛んで発音する』とまで言う人もいますね。

light、left、lake の発音

L で始まる音は、このように舌(の真ん中)をつけた状態から発音すればよいのですが、L で終わる音の場合には注意と練習が必要です。

Lの発音は『押し出す音』の意味

Lの単体の発音には重要な『ある音』が入る

この記事のタイトルで『Lは押し出す音』と書きました。

これは私の感覚的な表現ですが、その意味を説明する前に、L単体をどのように発音するかを説明します。

単体で “L” を発音する場合には、先ほどの説明のように舌の真ん中を上の前歯4本にベタッとつけるようには発音しません。

その状態は舌が前歯にくっついた状態ですから、あとは舌を離すしかなく『エル』という発音は無理ですよね。

そのため、/l/ の前には小さい /ə/(baby-schwa)が入ってきて、/əl/ の形になるのです。

これが実は、L単体の正しい発音です。

基本のL発音

このとき、舌は口の中から上の前歯に向かって押し出されるように動き、最終的に最初のケースと同じく舌の真ん中が(下向きに)上の前歯4本にくっつく形になります。

英語の子音Lの発音は押し出す

この音と動きが、私が最初に書いた口の奥から『押し出される』発音です。

Lで始まらない場合のLの発音

単語が L で始まる場合、単純に上で書いたように舌をベタッと付けた状態から発音します。

しかしそうでない場合、L が途中に入ったり L で終わる単語の場合には、このように「押し出す」 /əl/ の音になります。

例えば、mailhotelcool の発音は、それぞれこうなります。

mail: /meyəl/

hotel: /howteəl/

Cool:/Cuwəl/

※ey、ow、uwはそれぞれ、「エイ」「オウ」「ウー」の音を表す英語の長母音(二重母音)です。

このとき、最後の /əl/ の部分が、上で説明した「押し出す動き」で発音されるわけですね。

押し出すと言っても力強くやるのではなく、舌はあくまでリラックス。

力を抜いてソフトにやるのがコツです。

一通り練習したら、最初の例文を発音してみましょう。

The hotel was built in July

英語のLとRの違いを意識して発音練習してみる

とは対照的に、は引き込む音になりますので、と の区別ができない!という人は、『押し出す動き』『引き込む動き』を意識して練習してみるといいでしょう。

>> 英語の子音:Rの発音は難しい?コツは『引き込む音』!

また、英語の発音についてはこちらの記事でも詳しく説明していますので、ぜひアクセスしてみてください。

英語発音の全体像:

>> 英語の発音をよくする方法:コツは『知る』こと。全体像を知れば上達も難しくない!【保存版】

おすすめの英語発音教材:

>> 《実体験》私が試した英語の発音練習教材3つをおすすめ順に発表してみる

MUSASHI

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