Youtube動画を使って英語のリズムの練習をしよう!《My parents moved to the country》

この記事を読む時間: 5

Youtubeを使って英語のリズムを練習する
今回で4回目となりました、Youtubeの動画で英語のリズムを練習するシリーズ。

今回は前回までの回で紹介した動画を先に進めてみましょう。

また、英語を発音したり話すうえで重要なポイントについても解説していきます。

今までの練習記事一覧:

英語の発音を【簡単・確実】に良くするコツと練習方法シリーズ!《詳細解説付》

また、練習と並行して基本をおさらいするには、こちらの記事をどうぞ

プロ直伝!英語発音の本当のコツ、リズムとイントネーションの解説&練習方法!

動画で英語のリズムを練習:My parents moved to the country

それでは今回の動画を見てみましょう。

動画は全体のうち1分19秒~1分28秒の部分です。

(動画を繰り返す時は、繰り返しのマークではなく、1分19秒のところにマーカーを合わせると自動的に再生されて1分28秒で止まります)

この場面でのセリフは次のようになっています。

Monica (M): No, my parents moved to the country.

Bill (B): Oh, they must be very happy there.

M: Yes, they enjoy it very much.

今回は、一番最初の “No, my parents moved to the country.” を練習していきましょう。

まずは基本:ストレスの位置の確認

少し前回の記事から間が開いてしまいましたので、基本から確認していきましょう。

英語を話すときの基本は?そう、ストレスの位置の確認ですね。

今までに説明してきたように、ストレスは

  • 名詞(代名詞を除く)
  • 動詞(Be動詞を除く)
  • 形容詞
  • 副詞

にあります。

これに当てはまるのは、parentsmovedcountry の3つ、それに Yes/No などの返答や Oh など間に入る語もストレスがあります。

したがって、この英文は次のような強弱で読むことになります。

“No, my parents moved to the country.”

全部で4拍になります。

まずはゆっくり音声から。

ゆっくりと読むのは難しく、なんとなく気持ち悪く聞こえますが、まずはゆっくりから始めましょう。

No のあとの my は、parents のおまけのように直前に弱く短く発音されます。

そのあと、moved の次の to the は典型的な『リズムの谷間発音』で、全くの適当発音ですね。

これらはストレスの無い短母音ですから、母音はすべて schwa(あいまい母音)になります。

ここまではいいでしょうか。

では次に、自然なスピードです。

この音声も、強く読むところだけしっかり発音し、『リズムの谷間はサッと適当発音で流す』ということを心掛けてみましょう。

どうでしょう。リズムに乗って話せるようになりましたか?

それでは最後に、上の動画に戻って1分19秒から再度見て、役者さんの発音を確認してみましょう。

今回の動画での英語の発音のコツ・ポイント

今回の動画(に限りませんが)には、色々と英語発音に関するコツやポイントが含まれていますので、それを取り上げて説明していきたいと思います。

このようなことは、言われてみれば『そうか』と思いますが、自分で気づくのは基本的に難しいですよね。

そのような『知らないと分からない』ポイントを挙げていきましょう。

1つの英文に複数のストレスがある場合の強弱の順番

今回の英文では、最初の No は別にすると parents(名詞)、moved(動詞)、country(名詞)の3つのストレスがあります。

実はこのように複数のストレスが1つの英文に混じっている場合には、そこに強弱の差が生まれます。

その順番は、上に挙げた4種類の単語の並びそのままになります。

つまり、名詞 > 動詞 > 形容詞 > 副詞

の順に強く読まれるんですね。

今回の英文では、moved の部分が他の2つに比べて弱めに発音されていますので、音声で確認してみてください(私の音声ではそこまで差がついていないかもしれませんが)。

同じ音、近い音がある場合の音のつながり

英語には、日本語には馴染みのないリエゾン(liason)という『音のつながり』があります。

あなたもこのことは知っているかと思います。

通常は『子音+母音』のケースが多いのですが、子音どうしでも『音がつながる』現象が起こるんですね。

これは、今回の “moved to” の dt のように同じ、または近い音どうしが隣り合う場合に起こります。

この場合、前の音が消えて後ろの音が残り、かつ、発音のタイミングは変わらない、という現象が起こります。

つまり、どういうことがおこるかというと

move* to” という感じで d は発音しないけれども、そこにちょっとした音の空白が生ずる、ということになります。

音の並びだけみれば “move to” と同じに見えますが、こちらには音の空白がありません。

“moved to” の方は、この空白の分だけタイミングがずれるので、それで『あ、moved to なんだな』と分かるわけなんですね。

上の動画では、女優さんが “moved to” と2語に分けて発音していますが、これは練習動画なので無駄に丁寧すぎる発音をしているだけで、普通の会話では音が途切れずにつながります。

この部分だけは、動画のまねをしないで下さいね。

次回は、このセリフの先を練習していきます。

MUSASHI

前の練習動画を見る:Youtube動画を使って英語のリズムの練習をしよう!《And we lived in the same dorm too.》

次の練習動画を見る:Youtube動画を使って英語のリズムの練習をしよう!《They must be very happy there》

練習動画一覧へ戻る:英語の発音を【簡単・確実】に良くするコツと練習方法シリーズ!《詳細解説付》

この記事が参考になったと感じたら、シェアして他の人にも教えてあげて下さい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローして最新記事情報を受け取る