英語の発音記号:子音を6種類に分類して攻略しよう

英語の勉強はできても話せないと悩むあなたに ⇒ 英会話上達の本当のコツと3つの必殺練習方法!

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英語の子音 5種類に分類して練習

今回の記事では、前回に続き「英語発音の全体像」として子音の発音を見ていきましょう。

子音も日本語よりも音が多い、しかも子音だけで発音される、など難しく感じますが、知ったうえで練習すれば2~3か月程度で身につきます。

気楽にいきましょう。

前回の記事はこちら

英語の母音の発音:種類は日本語の倍以上?でも無問題!

英語の子音の発音記号の種類

子音の発音は、舌や唇などを使う

日本語の子音は『あいうえお以外の音』ですが、英語の子音は『舌や唇などを使って出す音』です。

前回の記事に書いたように、母音の特徴は『舌先がどこにもついていない』、『唇や喉を閉じたり締めたりしていない』ということでしたね。

子音は逆に、舌先をどこかに付けたり、唇や喉を閉じたりして発音します。

また、一部の音は喉が震えない音(無声音)になります。

そのような子音を、使う口のパーツごとに分類して見ていきましょう。

これらを分類すると、次のようになります。

  1. 唇で出す英語の子音:b、p、m、v、f
  2. 上あご(upper pallet)で出す英語の子音:d、t、n、l
  3. 前歯で出す音:th(θ、ð)、s、z、sh(ʃ)、zh(ʒ)、ch(tʃ)、j(dʒ)
  4. 喉の奥で出す英語の子音:g、k、h
  5. 鼻から出す英語の子音:ng(ŋ)
  6. 準母音:r、y、w

多いように見えますが、それぞれの特徴をつかむことで練習しやすくなります。

唇で出す英語の子音

唇で出す音は、b、p、m、f、v の5つです。

b、p、m については、日本語とほぼ同じですが、日本語よりも息を勢いよく吐きます。

f、v については、日本で教わるように唇をかむのではなく、上の前歯に下唇をそっと当てるだけです。

どこから『唇をかむ』という話が出現したのか分かりませんが、それでは発音できないですよね。

なお、この2つの音は口の形は全く同じで、f が無声音、v が有声音、ということが唯一の違いです。

上あご(upper pallet)で出す英語の子音

次は、上あごに舌をつける(または、つけて離す)ことで発音する音です。

これは d、t、n、l の4つですね。

d、t、n については、日本語と同じ位置(上の前歯の後ろ)でもいいですが、若干うしろ(上あごの骨が凹んでいる辺り)でもいいでしょう。

しかし l についてはやり方が人によって色々ありますが、私の発音方法は「舌の表面を前歯4本に(軽く)押し付ける)というやり方ですね。

前歯で出す英語の子音

次は『前歯で出す』音です。

どういうことかと言うと、上下の前歯の間を息が通るときの音ということですね。

これは th(θ、ð)、s、z、sh(ʃ)、zh(ʒ)、ch(tʃ)、j(dʒ) の音が該当します。

ずいぶん多いですね。

th はよく言われるように歯の間に舌先を挟む感じで発音されます(有声音・無声音ともに)。

その他の音は、舌の表面と前歯の隙間で空気がこすれることで音を出しますが、「スィー」となる s、z 組と、「シュィー」となる sh その他組に分かれます。

喉の奥で出す英語の子音

次に来るのは、喉の奥で出す音、k、g、h です。

これらは音も、日本語よりも強いのが特徴です。

関係ないですが、私は中国語と韓国語も学んだことがあり、少し興味深い発見をしたことがあります。

中国語の g は日本語の k に近く、濁音になっていません。

なので、中国語の g と k の区別は『息を強く吐かない k』『息を強く吐く k』になって、日本人にはどちらも同じ k に聞こえます。

逆に、韓国語では k が日本語の g に近く、どちらも濁音になって日本人には同じに聞こえてしまいます。

このような特徴は英語を話すときにも出てきて、中国人らしい英語発音、韓国人らしい英語発音を作っていきます。

日本語でいえば、th をサ行で発音する、というところでしょうかね。

ちなみにシンガポール英語では th はタ行で発音されます(I think が、アイティンク、になる)。

鼻から出す英語の子音

鼻から出す音は、ng(ŋ)です。

これは、『日本語にあるけど無い音』ですね。

どういうことかというと、実は日本語の『ん』には2種類の『ん』の音があるのです。

そして、日本語では『あんない』の『ん』と『ほんや』の『ん』は「同じ音」と捉えられていますが、他の言語では「違う音」として聞き分けられてます。

違いは、舌が上あごについているかどうかなのですが、ついているとき(あんない)は上あごで発音する n になり、ついていない形(ほんや)が鼻から発音する ng(ŋ)になります。

これは、普段は意識していない音なので、ちょっとした練習が必要ですね。

これも映像付き教材で形を確認して練習してみましょう。

英語の子音の例外:準母音

さて、最後に子音の例外です。それは、準母音(semivowel)とも呼ばれる『r』の音です(y と w も同じく準母音ですが、こちらは割愛します)。

どう例外かと言いますと、r の発音では舌の先がどこにもついていない(かつ、唇も喉も開いている)という点です。

これは先ほど挙げた母音の特徴であり、子音でありながら母音の特徴を持つため、準母音と呼ばれているのです。

この r の音、日本人にとっては最大の難所ですよね。

実は知ってしまうとなんということは無いのですが、少し練習は必要です。

キーワードは『引き込む音』

舌をちょっと奥に引き気味にして「引き込む音」を出していきます。

巻き舌ではなく「引き舌」ですので、その点は注意!

まとめ:英語の発音を身につけた先にある未来

英語の発音を身につけると英語で話すこと、聞くことが本当に楽になります。

今まで何を苦労してたんだ?と思うことは間違いありません。

私が実体験済みです。

しかし、他の記事でも書いているように「見よう見まね」による自己流の練習では身につきません。

きちんとしたトレーナーから教わるか、きちんとした英語発音教材で基礎から学ぶことが必要です。

英語の発音をきちんと基礎から学ぶことで、『英会話が得意』と言えるあなたに生まれ変わることができるのです。

あなたが英会話をモノにし、あなたの望む未来を手に入れることを、私は応援しています。

むさし

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