TOEICは英会話に無意味?高得点でも話せない人と低くても話せる人を比べてみると

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TOEICは英会話に無意味?高得点でも話せずに辛い思いをする女性

私にも経験がありますが、TOEICが高得点なのに英語が話せない、という状態は、単に英語が話せない、ということよりも辛い状態ですよね。

『世の中には、TOEICの点数が低くても英語が話せる人もいるというのに。。』

そう思って、悔しくて情けなくなってしまいます。

私もかつてそうでした。

一体、何がどう違うのか。

そこでこの記事では、TOEICの点数が低くても英語が話せる人とあなたとの違い、そして、あなたが英語が話せるようになるための方法を考えていきたいと思います。

この記事を読めば、あなたが今の状態から抜け出して英語が話せるようになるヒントが、きっと見えてくるはずです。

※2016年12月6日 一部加筆修正しました。

TOEIC高得点でも英語が話せない人と低くても話せる人を比べてみると

TOEICの点数が低くても話せる、を逆に考えてみる

なぜTOEICの点数が髙くても英語が話せない人がいるのか、という話は世の中のあちこちで議論されています。

この点については私なりにも考えていますが、これは逆に考えれば『なぜ英語が話せなくてもTOEICで高得点が取れる人がいるのか』という問いと同じですよね。

そのような問いであれば、英語を話せなくても正解が分かる試験だから、という答えになるでしょう。

同じことを、『TOEICの点数が低くても英語が話せる』ということについても考えてみます。

なぜ、英語が話せてもTOEICの点数が低い人がいるのでしょうか。

それは、『TOEICで問われる知識などは英語を話すことには不要だから』?

実は、それほど単純な話ではありません。

カナダ在住、生活も仕事も英語でこなす。それでもTOEICの勉強を始めた人の話

この話を考えてみる前に、あるブログ記事を紹介します。

テーマとしては『海外に行けば英語が話せるようになるのか?』ということですので、直接 TOEIC の話ではないのですが、TOEICの勉強を始めた理由が今回の話とつながってくるので紹介することにしました。

『海外に住めば英語は出来るように成る』は本当か?5年間カナダに居座った僕が体感したTOEICとかの意味

こちらのリンク先の記事は、カナダでウェブ関係の仕事をされている人のブログ記事で、TOEICで860点を取るために勉強する、という宣言をしています(この時点では400点台だったそうです)。

でもこの人、カナダに在住で仕事もしていて、公私ともに英語のはず。

すでに英語を使って仕事も生活もしているのに、なぜ今からTOEICの勉強を?

その理由について、こちらの記事では色々と興味深いことが書いてありますので、いくつか引用したいと思います(注:改行や強調を適宜加えています)。

突然ですが本日より英語圏に住む僕が学ぶTOEICについてのブログ『TOEIC860点達成するまで辞めないブログ』を始めさせてもらう事になりました。

ちょっとこのブログを始めるに当たって、僕が英語圏に5年住み“海外に住めば英語が喋れるようになるか?”の僕なりの真相を完全実体験を元にちょっと書ければと思います。

(中略)

生活出来ればそれで良くね?完全正解な正しい英語なんかあるんですかね?って言うのが僕のそれまでずっと言いたかったことでした。

まぁ大分考えが浅はかだったと後になって思い知るんですが…

と、TOEICの勉強に取り組むことと、自分の英語観について変化が起こっていることに触れています。

そして『英語が話せる』ということに関して、生活と仕事、という面から作者はこのように書いています。

別に正しい英語使わなくても、相手に気を使わせる事になろうとも、意味がちょっとくらい違って伝わろうとも、別に結果として困らなければいいじゃん。って開き直ってる人たちの事ですね。

こんなん別に1年とか2年とか居て、逃げ出さなければなんか勝手に喋れるようになります。僕自身、友達と駄弁るくらいのレベルで別にいいや、勉強嫌いだしーみたいなノリでした。

しかし、残念ながらビジネスの場になると色々無理、相手に失礼があっては成らない/気を使わせてはならない場面になると途端に弱くなります。っていうか僕自身逃げていました。

実際僕の英語は『変』だといろんな人に言われますし、同僚ならまだしも仕事先の大事なコンペとかだと自己紹介だけしてハイ終わりーって事もありました。出してもらえない事も多かったですハイ。

(中略)

相手に気を使わせないレベルで間違いの少ない英語を喋る能力』と『ぶっちゃけ間違いだらけでもいいからとりあえず伝わればいいレベルの英語能力』の違い。

これが、『きっちり理屈から勉強した英語』と『海外行ってみたらとりあえず喋れるようになってた英語』の違いなのかもと思いました。

つまり、この記事の作者は、自分は文法や基本語彙といった理論的な基盤が弱いことに気づき、ビジネスではそれがマイナスになり得る、と気づいたわけですね。

私はここに、謎を解くヒントの一端があると考えています。

次ページ:日本人がTOEIC高得点でも英語が話せない理由、話せるようになるための練習法に続きます

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コメント

  1. Parthkun より:

    なるほどと思う部分が多くあり大変参考になりました。

    • MUSASHI より:

      Parthkunさん

      コメントを頂いておりながら、出張にかまけてお返事できず申し訳ありません。

      TOEICと英会話のギャップというものについては、『無関係』とまで言われてしまうことが多いですが、ビジネスの方面で英語を使う人にとっては
      英会話の基礎として役立つと感じています。

      ただ、話せない正確英語よりは不正確英語でも話せるほうがいい、という意見は非常に重みがありますよね。TOEIC高得点でも話せない、という人が話す練習をする手助けをこのブログではしていきたいです。

      これからも、ブログに遊びに来て下さいね。

      MUSASHI