逆転発想!TOEICの勉強をしながら英会話力を向上させる方法

英語の勉強はできても話せないと悩むあなたに ⇒ 英会話上達の本当のコツと3つの必殺練習方法!

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英会話上達の役立てるTOEICの学習法

こんにちは、MUSASHIです。

TOEICは英会話と関係があるのか、ということについて、世間では『全く関係ない』という意見が多いですが、私は『全く無関係ではない』と考え、このような記事も書いています。

TOEIC高得点でも話せない…それでも英会話と無関係ではない理由
プロフィールにもあるように、私はTOEICは高得点だったものの英語が話せずに苦労しました。 このブログは、その経験から同じ悩み...

しかし、全く無関係ではないとはいえ、TOEICの点数を上げる努力や学習法は英会話上達に役立たないのでは、という意見や不安もあるでしょう。

そこで今回は、発想を少し変えまして、どうしたらTOEICに向けた努力を英会話を向上させる方法として使えるのか、ということを考えていきたいと思います。

特に、あなたがリーディングで時間が足りない、余らない、という場合には、TOEICの得点上昇のための学習法を英会話上達に役立てる余地があるはずです。

英会話上達に役立つTOEIC活用法とは

なぜTOEIC高得点でも話せないのか

なぜTOEIC高得点でも話せないのか。古くから今なお続く質問ですね。

答えは一つ。話すための練習をきちんとしていないからです。

上の記事でも書きましたが、TOEICでは『英会話の基礎力』が測られます。『英語の活用能力』ではありません。

したがって、TOEICに向けた勉強をひたすら重ねる、ということは、ひたすら筋トレをする、ということと同じなのです。

基礎は重要ですが、それだけでは実戦の英会話には進めませんよね。

基礎体力だけでは、実戦の英会話に対応できない

基礎体力だけでは、実戦の英会話に対応できない


では、このように発想を変えたらどうでしょうか。

それは、実戦に向けた練習を通じて基礎をしっかりと定着させる、という発想です。

先ほど、TOEICでは英会話の基礎力が測られる、と書きました。

TOEICで高得点を取るためには、語彙や文法などの基礎知識が『考えなくても出てくる』レベルで体に刻み込まれていることが必要です。

また、英会話をこなす場合にも、基礎知識が考えなくてもできるレベルで定着している必要があります。

そのレベルまで進むためには、知識を詰め込んだり、問題集を解くレベルのアウトプットをするのではなく、もっと使う練習を行うことの方がはるかに効果的です。

そして知識を使う練習は、英会話上達にも役立つ一石二鳥の方法なのです。

英会話上達に役立つTOEIC活用:具体的な方法

練習の目的

では、具体的にどのような方法を行うのか、説明していきますが、その前に目的を確認します。

最終的な目的としては、TOEICのリーディングのセクションで時間が余るぐらいスピードを上げる、そのために語彙や文法の知識が『考えなくても出てくる』レベルを目指す、ということです。

リスニングについては、TOEICレベルであれば発音練習をすることで解決しますので、下の記事を参考に練習してみて下さい。

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文法を使う練習:英作文

TOEICのリーディングは、たしか Part 5、6 が文法問題、part 7 が長文読解だったと記憶しています。

実際には文法はリスニングを含めてすべてに関係してくるのですが、特にPart 5 の穴埋めは代表的な文法問題ですよね。

この Part 5 が苦手、とか、Part 5 の特訓、などというブログ記事などもときどき目にします。

たしかに、英文法がしっかり定着していないと、どれを選べばよいか分かりにくく感じますね。

しかし Part 5 は、英文法が知識ではなく感覚レベルで感じられるようになれば、文法的、意味的にこれしかない、とすぐに分かるようになっていきます。

TOEICのPart 5の問題がすぐ分かる

英語の語彙・文法が感覚レベルに刻み込まれると、Part 5の問題もすぐ分かるようになる


そこまで英文法を感覚レベルに刻み込むのです。そしてそれができると、英会話上達に非常に役立ちます。

では、どうやって英文法を刻み込むのか。私は2つの方法、英作文英文多読・音読が必須と考えていますが、まずは英作文をおすすめします。

理由は、多読・音読も英語・英文法の感覚を刻み込むには良いのですが、受け身になりがちだからです。

英会話は受け身では身につきません。そのために、まずは受け身ではなく、自分から知識を動員して使う『英作文』からはじめていきましょう。

受け身から攻めの練習に転ずるのです。

英会話は受け身では身につかない。攻めの練習にシフトする。

英会話は受け身では身につかない。攻めの練習にシフトする。


身構えなくても大丈夫。

日常生活の中に織り込んで、無理のない方法で英作文の練習をすることができます。

机に向かわなくても、外出先でも、目についたこと、考えたことを英語で自分に話してみましょう。

読んでいる新聞や雑誌の見出しを英語にしてみましょう。たまに、Lang-8などで英語の書き込みをしてみるのもいいでしょう。

そのような練習を繰り返したうえで、あやふやなところは参考書に戻って復習をする。

このように英文法を使う練習をすることで、英文法はあなたの一部となり、感覚レベルまで刻み込まれていくのです。

本物の英語からのインプット:英文多読・音読

知識をしっかりと刻み込む方法のその2は、上にも書いたように英文の多読・音読です。

大量の英文に触れ、実際に自分で音読することにより、英文のパターン、構造などが感覚に刻みこまれていきます。

実際、私も大学受験時代(はるか昔ですが)に英文を音読していた頃、今まで詰め込んだ文法などの知識が頭の中で結び付き、英文の構造がパッと見抜けるようになりました。

そして、英語を英語の語順のまま読んで理解することができるようになったのです。

英文の音読を積み重ねることで、学んだ知識が結びつき英文の構造が感覚で分かるようになる

英文の音読を積み重ねることで、学んだ知識が結びつき英文の構造が感覚で分かるようになる


このように英語の構造が感覚で分かるようになる、ということは、英語を話す、聞くの両方に役立つ知識を手に入れることになります。

そのためには、1にも2にも量が必要ですから、英作文と並んで英文多読・音読を学習の中心に持ってくることが大切です。

ただし、ここでいう英文とは、参考書などに載っている例文などではなく、本物の英語、つまり話の流れがあり、ネイティブスピーカーがネイティブスピーカー向けに書いたものです。

下の記事にも書いたように、このように本物の英文を大量に読むことは、あなたの英語に確実な変化をもたらします。

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参考書などの例文は、一部が切り取られた『日本人学習者向け』の英文であり、実際の生きている英語ではありません。

題材は、エッセイでも新聞記事でも推理小説でも何でも構いません。ただし、続けるためには興味が持てるものを選ぶ方がいいでしょう。

英文に入り込み、英文の一部になるまで音読を重ねることで、より効果的に英文の構造を体に刻み込むことができるのです。

最終的には『TOEICに向けた勉強』よりも『英語を使う練習』の方がTOEICに効果的ではないか

ここまで述べてきた方法は、私が自分の経験から見出した方法であり、他の人の意見とは異なっているかもしれません。

そして、私の方法は『体で覚えろ』系の力技であり、スマートではないことは確かです。

しかし英会話が実技科目であり、英語の試験であるTOEICも『考えなくてもできる』レベルに持っていくことを考えれば、体を使う方法が最も効果的、と私は固く信じています。

基本を『考えなくてもできるレベル』に刻み込むには、体を使うことが最も効果的

基本を『考えなくてもできるレベル』に刻み込むには、体を使うことが最も効果的


このように感覚レベルまで刻み込まれた知識に、あとは正しい通じる発音を加えれば、あなたはもう英会話の実戦に乗り出す準備ができている状態です。

TOEICの勉強をしても英語が話せるようにならないのでは、と不安になるようであれば、TOEICの勉強から一度離れて、知識を使う練習、本物の英文の多読・音読を試してみることが、あなたの悩みの処方箋になるはずです。

まとめ

ここまでの内容を、下に3点でまとめます。

  • TOEICは英会話と無関係ではないが、英語を話すためには英語を話すための練習が必要。
  • TOEIC高得点には、語彙や文法などの知識が『考えなくてもできる』レベルで体に刻み込まれている必要がある。これは、英会話でも重要。
  • 知識を体に刻み込むには、体を使う力技が効果的であり、そのように刻み込まれた知識に正しい英語発音を加えれば、もう英会話の実戦の準備ができている状態。

基礎知識は必要ですが、ひたすら筋トレをするような『勉強』だけをしても、英語が話せるようにはなりません。

その先に進むため、基礎知識は悩まなくても出てくる、というレベルまで体を使って刻み込むことが、英会話をモノにする確実な方法です。

あなたが英会話をモノにし、あなたの望む未来を手に入れることを、私は応援しています。

MUSASHI

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