プロ直伝!英語発音の本当のコツ、リズムとイントネーションの解説&練習方法!《英語発音の基礎シリーズ2》

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通じる英語発音は文全体のリズムが命

英語発音のコツをお伝えする『通じる英語発音の基礎シリーズ』。

今回はいよいよ『英語のイントネーションとリズム』について、詳しく掘り下げて解説していきます。

前回の記事:プロ直伝!発音記号より簡単に英語発音をよくする矯正のコツ《英語発音の基礎シリーズ1》

今回の内容は、私がプロの発音矯正トレーナーから直接教わったもので、本来は有料の内容ですが、あなたの英会話力の向上のために特別に公開したいと思います。

この記事を読めば英語のリズムとイントネーションの基礎が理解でき、あなたの英語発音は格段に向上します。

そして『何が自分の英語と違うのか』、そして『なぜ知っている英語でも聞き取れないのか』という疑問の答えも、きっと見つかるはずです。

英語を話すうえで非常に大切な内容ですので、少し長いですがお付き合いください。

【追記】今回の内容をふまえた練習シリーズも始めました!

英語の発音を【簡単・確実】に良くするコツと練習方法シリーズ!《詳細解説付》

通じる英語発音の基礎:イントネーション

『英語は強弱アクセント』は間違い?

英語の発音に関して、『英語は強弱アクセント』と言われます。

実はこの表現は、間違いとは言えないまでも正しい表現ではありません。

正しくは『強・弱』ではなく『強高長・弱低短』アクセントとなります。

つまり、下の図で示したように、『強く・高く・長く』発音する音節(=母音)と、『弱く・低く・短く』読む音節がある、ということです(画像はクリックで別ウィンドウで開きます)。

英語のイントネーションは『強・弱』ではなく『強高長・弱低短』

ここでのポイントは2点で、

  1. 英語の音は上がり下がりがある
  2. 英語の音は伸び縮みする(速くなったり遅くなったりする)

ということです。

英語の発音は伸び縮みする!

上に挙げた点のうち、特に2については多くの日本人が意識しておらず、そのことが日本語のリズムで英語を話す結果につながっています。

例えば、次の単語の音を聞いてみて下さい(発音は私、MUSASHIです)。

museum

この単語のアクセントは s の後の e(museum)にありますが、この部分は他の音節よりも強いだけでなく、高く、長く発音されていることが分かると思います。

強弱だけではなく、音の高低や長短まで含めたものが、英語のイントネーションです。

練習をする際には、大げさに差をつけて練習することが、英語のイントネーションを身に付けるコツです。

英語を話すうえで最も基礎となるものは『ストレス』

『アクセント』と『ストレス』

ここまで、英語の音の強弱や高低、長短を『アクセント』と呼んできましたが、これは正しくは『ストレス(stress=強く押す、という意味)』と呼びます(前回の記事で少しだけ触れました)。

以下、このブログでは『ストレス』という単語で統一しますが、ストレスこそが英語を発音するうえでの何よりも基礎となるものなのです。

なお、英語でアクセント(accent)とは『訛り』を意味し、イギリス訛りやアメリカ訛り、南部訛りや日本語訛り、などを指すときに使われます。

次ページでは、『英語発音』の本当のコツ、リズムを掘り下げて説明していきます。