英語リスニング究極のコツと上達法-2つの聞き取れない原因を断つ!

この記事を読む時間: 6

英語リスニングの意外な上達法英語リスニングのを確実に上達させる勉強法

英語のリスニングって、練習してもなかなか上達しないですよね。

あなたも、こんな悩みがあるのではないですか?

  • 英語の音声をたくさん聞いているけれど、さっぱり聞き取れるようになってこない・・・
  • 読んだら簡単に分かるけど、音声で聞くとやっぱり全然違う音に聞こえてしまう・・・

実はこのような悩みには原因があり、その原因に対するきちんとしたコツや上達法もあるのです。

この記事では、あなたが間違った練習方法に努力や時間を無駄にしないように、絶対にリスニング力が向上する方法を紹介します。

※2016年12月15日に加筆修正しました。

あなたが英語が聞き取れない本当の理由

少しショッキングなことを言いますと、英語のリスニング能力は英語の音声を聞いているだけではなかなか鍛えられません。

ショックでしたか?でも本当です。

世の中には『とにかく聞いて慣れましょう』などというアドバイス(?)が溢れていますが、そのような意見は役に立ちません。

それは、英語のリスニングには2つの力が必要であり、英語を聞いているだけではこれらの力は鍛えられないからです。

『英語を聞き取る』には2つの意味がある

英語のリスニングの2つの側面

一言で英語を聞き取る、と言っても、その行為は実は2つの要素から成り立っています。

1つは『音として理解する』ということ。音を聞き取る、聞き分けるということですね。

ただし、音を聞き取れたとしても、言葉として理解できないと聞き取ったことにはなりません。

そこで、英語の音を聞き取った後に『意味として理解する』ことが必要になります。

英語のリスニングは、このどちらが欠けても成り立ちません。

英語の『音』としての理解

まず音として聞き取れないと、理解する以前の段階で止まってしまいます。

その結果、時々聞き取れる単語をつなげて意味を推測する、という聞き方になってしまい、正確な理解が難しくなってしまいます。

多くの場合、ここがリスニングの大きな壁となってきますね。

書いてあると分かるけど言われると聞き取れない、という場合には、音の聞き分けができていない状態です。

英語の『意味』としての理解

また、聞き取れたとしても、意味として理解できない場合には、やはり聞き取れたことになりませんよね。

例えば、知らない単語でひっかかってしまったり、文型が複雑になると理解に時間がかかるような場合、話についていけなかったり置いていかれてしまったりします。

文が長くなったり複雑になると聞き取れない、という場合には、意味の理解という側面が弱い状態です。

英語を聞くだけではリスニングが上達しない理由

英語を聞いているだけでは、リスニングに必要な力は鍛えられない

このように、英語のリスニング力の向上には『音的な理解』と『意味的な理解』の両方を鍛えていく必要があります。

そして、単に英語を聞いている、という状態は、このどちらも積極的に鍛えることにつながりません。

例えば、

  • 音の聞き分けについては、英語の音について学び定着させること。
  • 意味の理解については、英語の理解力を高めること。

これらの能力は、それぞれ個別の練習をせずに英語の音声を聞いているだけでは、鍛えることができないものです。

そのため、いつまでたっても英語のリスニングが上達しないで悩むことになるのです。

英語のリスニングに必要な能力は、音声を聴くだけでは鍛えられない

英語のリスニング力の強化には個別の練習が必要

先にも書いたように、音の理解、意味の理解ともに、それぞれを個別に強化する練習が必要です。

例えば、英語の音に慣れるのであれば、まずどのような音があるのか知る必要があります。

英語の音の種類や発音ルールを知らないで聞いていても、しっかりと音を区別できないし、練習にもなりませんよね。

いつも『なんとなく』でしか聞き取れず、暗闇の中で手探りをしているままの状態で終わってしまいます(ちなみに英語には、母音の音だけで15種類の音があります)。

また、英語の理解力についても同じです。

音は聞き取れたとしても、知らない表現だらけだったり、聴いているうちに『誰がどうした』がつかめなくなるとしたら、やはり聞き取れないのと同じですよね。

そのような穴をふさぐ練習は、リスニングとは別に行う必要があります。

英語のリスニングは『習うより慣れよ』ではない!

世の中では、体系的にリスニングを上達させる方法ではなく、『とにかく聞きましょう』という、『習うより慣れよ』的な説明が圧倒的に多いように思えます。

しかし、英語のリスニングでは『習うより慣れよ』は非常に非効率な方法です。

やっているうちに人生が終わってしまいます。

正解は『習いながら慣れよ』です。

リスニングに必要な要素を知り、それを鍛えていくことが『リスニングの練習』なのです。

その方法をこれから説明していきます。

英語を聞き取る力の効果的な鍛え方

英語の『音的な理解』の鍛え方

まずは『音的な理解』ですが、英語の音を聞き取る、聞き分けるためには、脳の中に『英語の音を処理する脳回路』が作られている必要があります。

この回路無しには、英語の音をいくら聞いても聞き分けられませんし、聞き取れるようにはなりません。

別の言い方をすれば、英語の音的な理解を鍛えるということは、この『英語の音を処理する脳回路』を作り上げていく、ということと同じなのです。

では、どのようにすればそのような脳回路を作ることができるのでしょうか。

それを説明していきましょう。

英語の音の聞き分け練習とは、音を処理する脳回路を作り上げること / By dream designs @ FreeDigitalPhotos.net

Image by dream designs @ FreeDigitalPhotos.net

確実、効率的に『英語の音を処理する脳回路』を作る方法

最も確実、かつ効率的な方法は、相手と同じことができるようになること、つまり『発音練習』です。

英語の音の種類を知っているだけではなく、知ったうえで練習し『知っている』を『できる』レベルにすることで、英語の音を処理する回路が着実に作られていきます。

相手の手の内を知り、それほど考えなくてもできるまで練習することで、相手の発音が聞き分けられるようになるわけです。

他の記事でも何度も書いているとおり、発音練習は単に話す際の伝わりやすさの改善にとどまらず、聞くときの聞き取り能力の向上にも大きな効果があるのです。

参考記事:

今あなたが英語の発音矯正に取り組むべき3つのメリットとは

私も英語の発音練習に取り組んでから、英語の音声が以前よりもはっきり聞き取れるようになっていきました。

英語を聞いても全然聞き取れない、ということで悩んでいるのであれば、まずは発音練習から取り組んでみることを、強く強くおすすめします。

英語の発音練習はリスニングの上達にも大いに役立つ

英語の発音練習の注意点

その場合に注意して欲しい点は、必ず基礎から体系的に学ぶこと、という点です。

自己流、つまり『見よう見まね』で練習に取り組まないことです。それは人生で最大の時間の無駄使いの一つです。

このような練習は、目の前で見た手品を手探りで真似てみようとするのと同じです。

仕組みを知らない人から見ると、外国語の発音は手品と同じレベルで理解不能であり、それに基礎知識なしで挑むのは無茶ですよね。

仕組みが分かってこそ、練習して身につけることができるのです。

つまり、練習する前に『知る』必要があるのです。

このブログでは、私がプロの発音矯正トレーナーから教わった発音練習の内容を、順を追って掲載していく予定です。

まずは、英語発音の最も基礎となる部分をシリーズで公開していますので、下のリンクからアクセスしてみて下さい。

参考記事:

プロ直伝!発音記号より簡単に英語発音をよくする矯正のコツ《英語発音の基礎》

プロ直伝!発音記号より簡単に英語発音をよくする矯正のコツ《英語発音の基礎シリーズ1》
今回の記事では、リスニングと並び日本人にとって大きな壁となっている、英語発音をよくする矯正のコツを紹介します。 あなたも英語の...

完璧を目指す必要はありません。発音の基礎を身につけるだけでもあなたの英会話は大きく変わります。

英語の『意味的な理解』の鍛え方

読んで分からない英語は聞いても分からない

次に、英語の『意味的な理解』の鍛え方について述べていきます。

簡単な英文ならば聞いてわかるけれど、複雑になってくると分からない、という場合には、意味的な理解が不十分です。

そのような場合、実は『英文を読んで理解する力』が不十分であることが原因です。読んで分からないものは、当然聞いても分からないのです。

このような場合には、読む力を鍛えることで『聞いて理解する力』を鍛えることができます。

特に、会話の場合には(聞き直す場合を除けば)文章のように何度も行き来して読み直す、日本語訳を調べる、ということができませんので、英語を英語のまま理解する力が重要になってきます。

この『英語を英語ののまま理解する』という力の鍛え方については、次の記事にまとめましたので、こちらを参照してみて下さい(2016年7月30日リンク追加)。

参考記事:

英語の聞き取りに必須!英語を英語のまま理解するには?

英語の聞き取りに必須!英語を英語のまま理解するには?
英語で何か言われたとき、速すぎて聞き取れない!と思ってひるんだり落ち込んだりすることは、あなたにも経験があると思います。 これ...

まとめ

ここまでの内容を、以下に3点でまとめます。

  • 英語のリスニングには『音的な理解』と『意味的な理解』が必要。これらの理解力は、英語を聞くだけでは鍛えられない
  • 音的な理解のためには、発音練習が最も確実かつ効果的
  • 意味的な理解は、英文読解で『英語を英語のまま』理解する力を鍛える

このように原因に照準を当てて克服していけば、あなたのリスニング能力は確実に向上します。

そしてあなたは、英会話をモノにして自分の望む人生へと一歩近づいていくのです。

あなたが英会話をモノにし、あなたの望む未来を手に入れることを、私は応援しています。

MUSASHI

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